【言志耋録 39条より】
気象を理会するは
便(すなわ)ち
是れ克己の工夫なり
語黙動止
都(す)べて
篤厚(とくこう)なるを要し
和平なるを要し
舒緩(じょかん)なること勿れ
激烈なること勿れ
急速なること勿れ
88888888888888888888888888888888
自分の気性を把握することは
即ち
己に克つ工夫である
語るも黙るも動くも止まるも
すべて
手厚く親切であり
おだやかであり
ゆるやかであることが必要だ
あらあらしくてはいけない
烈しくてもよくない
気ぜわしくてもよくない
88888888888888888888888888888888
あなたは
自分の気質を知ることで
おだやかにいられます