(1)高濃度ビタミンC:恐ろしい体の劣化からの救出 | ZAGA Center Osaka インプラント外科医 Dr.かとう

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お口からの栄養摂取がむずかしい場合は身体に大きく影響し老化をはやめるばかりでなく、かめないことが認知症を進行させることがわかっています。歯のインプラントで新しい自分を取り戻しませんか?

インプラント外科医 Dr.KATOです。  

 

私の使命はインプラントを用いた総合治療で患者さんを真に幸せにすることです。

 

インプラント外科手術を行なっていると患者様ごとに同程度の手術侵襲と考えられる処置でも術後の反応に著しい個人差があることを多く体験してきました。

 

最初は個人差ということで片付けていたのですが、その個人差とは一体なんだろうと突き詰めて考えるようになりました。いろいろな文献を調べ研究し臨床でも実践して行き着いたところはオーソモレキュラー医学(分子整合医学)でした。

 

私共の行なっている歯科治療は全てこの原則にできるかぎるそうように考えられています。歯の修復処置でもこの概念は生かされています。今回は基本的なビタミンCの働きや全身疾患との関連について一緒に学びましょう。

 

高濃度ビタミンCとの出会い

1940年代 フレデリック・クレナー医学博士が高濃度ビタミンC点滴を開発し様々な感染症治療で効果を発揮しほとんど治癒させてきました(これから実に80年近く無視されてきた歴史は驚嘆に値します)。

 

これらの感染症の中には現在でも不治の病と考えられているポリオ、破傷風、脳炎などの病気も含まれています。さらに一酸化炭素、農薬、バルビツール酸系、重金属ないたみどの物質の致死量の毒性さえもビタミンCが解毒剤として働くことも立証しました。

 

 

全ての物質はエネルギーを失っていずれは分解されるというのが自然の法則・科学の法則です。鉄を含む金属は錆び人の場合は<老化>が起きます。つまり<酸化>が<老化>と<老化に伴う疾患>の症状を加速させるのです。

 

高濃度ビタミンCが変性疾患や感染症、中毒を予防したり抑制する力は、ビタミンCの持つ強力な酸化防止能力と直接的・間接的に結びついています。ビタミンCの能力を深く理解するためには、少なくとも<酸化>についての基礎を理解する必要があります。酸化を理解すれために化学の基礎を復讐しましょう。

 

まずはざっと化学の知識のおさらいです。 

  • 物質を構成する原子は原子核とその周りを回る1個以上の電子で構成されている
  • 電子は負に帯電した小さな粒子であり、惑星が太陽の周りを回るように原子核の周りを回っている
  • 分子は2個以上の原子が電子を共有して結びつくことで構成されている

また、酸化をシンプルに説明すると<分子が共有している電子を1個以上失う>ことです。レンガの壁からレンガを引き抜くと壁が弱くなるように、ほとんどの分子は電子を失いことで不安定になります。一部の分子はあまりに不安定にあり<電子泥棒>になります。特にフリーラジカルと呼ばれるものは連鎖反応を起こす電子泥棒で、身体・組織・細胞に酸化ストレスを蓄積しダメージを引き起こします。あらゆる病原体・毒素・は酸化ストレスを増加させることでダメージを生じさせます。酸化ストレスは全ての変性疾患の主要因となっています。

 

多くの物質が酸化で安定を失うなか、安定性を損なうことなく電子を提供できる分子があります。<抗酸化物質>です。電子泥棒であり、連鎖反応を起こす<フリーラジカル>は抗酸化物質が電子を提供することで無毒化され、またフリーラジカルの連鎖反応によるダメージの多くを回復します。抗酸化物質は還元型・酸化型があり、相手に自由電子を渡すと酸化型になります。酸化型になった抗酸化物質は使用済みの状態ですが、通常は良質な栄養素から電子を再度受け取ることで還元型となり再生されます。

 

変性疾患における酸化ストレスの役割

酸化ストレスを放置しておくと、DNAに異変が生じ、正常な代謝が阻害され、有害な化学反応が発生し細胞膜が破れ、組織も崩壊し、最終的に有害なゴミが細胞から生成されます。オンライン論文検索サービスPubMedで<酸化ストレス oxidative stress>のキーワードで類義語を含めて検索すると50万件を超える論運がヒットします。酸化ストレスが多くの慢性変性疾患を引き起こし、全ての慢性変性疾患を悪化させることは科学的に否定のしようのない事実なのです。以下はこれら変性疾患のほんの一部です。

  • 筋萎縮性側索硬化症 ALS 別名ルーゲーリック病
  • アルツハイマー型認知症やその他認知症
  • 関節炎
  • がん
  • 白内障
  • 慢性閉塞性肺疾患 COPD
  • 糖尿病
  • 緑内障
  • 痛風
  • 心臓病
  • 全身性エリテマトーデス SLE
  • 黄斑変性
  • 多発性硬化症
  • 骨粗しょう症

どの変性性疾患が誰に現れるかは、主に次の3要因によって決まります。

  • 酸化促進物質<毒素>の種類<発生源>
  • 酸化が起きる場所<酸化が起きる場所><毒素が蓄積される場所>
  • 遺伝的体質

一つ目の酸化促進物質の種類にはたくさんあり、例えば水銀や病原体、正常なエネルギー代謝でも発生するフリーラジカルなどが挙げられます。

 

2つ目は酸化が起きる場所です。変性疾患は、よく特定の臓器において、集中して発生します。例えばアルツハイマー病やパーキンソン病は脳で、関節炎は関節で、黄斑変性や白内障は目で、骨粗しょう症は骨で発生します。また特定の組織で集中して起きるだけでなく、細胞内の特定の場所、例えばDNAのある核内細胞膜、ミトコンドリアなどに集中して酸化がおきる場合もあります。

 

3つ目は遺伝的体質です。体質は病気の原因ではなく、発病を確定させるものでもなく、どちらかというと特定の組織や臓器、また細胞内の特定のエリアに遺伝的に受け継がれた<弱点>です。なぜ弱点なのかというと、ある酸化促進物質が特定の人を発病させますが、対策をすることで予防治療できるからです。

 

私たちの身体にはグルタチオンのような抗酸化物質SODスーパーオキシドデイスムターゼのような抗酸化酵素を合成し酸化ストレスを中和する防衛システムが備わっています。私たちのほとんどは食事によって抗酸化物質を少量でも摂取しているため、正常な身体機能ー呼吸、消化、エネルギー生産などーで生み出される最低限の酸化促進物質には対処できます。しかし毒素暴露や感染症で継続的な負荷にさらされると、抗酸化物質や抗酸化酵素による防御では対処しきれなくなり、最悪の場合は慢性変性疾患に至ります。慢性変性疾患を引き起こす酸化にゆるダメージは、老化による抗酸化物質の生産量の減少や、抗酸化物質の摂取が不十分、などで増加します。

 

変性疾患と戦うための論理的な戦略

医学会が推進している<全ての病気に薬を><患者が死ぬまで症状の軽減を>というプロトコルで予防や治療の代わりに私たちが受け取っているものは・・・現状維持のための高価な薬の処方箋だけです。これら栄養価のない異物をよく調べていくと、それ自体が有毒な病気を促進する副作用があることがわかってきます。

私たちは病気に対してベターなアプローチをとり始めるべきです。酸化ストレスが変性疾患の原因や促進因子であることは疑いようのない事実です。そして抗酸化物質を摂ることで酸化ストレスから身を守って効果的に予防できる、または酸化された分子を還元して治療できる、というのは先の事実から論理的に導かれる妥当な結論だからである。

 

ビタミンCは万能の抗菌薬であり、究極の解毒剤であるだけでなく、ヒトにとって重要な抗酸化物質でもあります。それはビタミンCには次のような特徴があるからです。

  • 他と比べて2倍の抗酸化力を持つービタミンCは1分子あたり1個だけでなく2個の電子を供給することができる
  • 安全であるー大量摂取、高濃度でも毒性がない
  • どこへでも到達できるため、身体全体を守ることができる〜一部の抗酸化物質は血液脳関門を通過できないが、ビタミンCは通過でき脳を守ることができる
  • ヒトが自身で産生する抗酸化物質を含め、すでに<消費された(酸化された)抗酸化物質を再生(還元>できる

 

変性疾患に対するビタミンCの効力を示す方法

大量のエビデンスが示す、酸化ストレスが変性疾患を発病させたり症状を加速させるという事実は、実は、ビタミンCが<変性疾患を治療するための強力な武器になるはず>という予測にすぎません。ですが、他の大量のエビデンスはその予測が正しいことを証明しています。その大量のエビデンスには、ビタミンCはこれらの疾患を予防し軽減しさらには回復までさせることができると書かれています。

 

アメリカで一般的な変性疾患として心臓病、糖尿病、がん、骨粗しょう症、関節炎、アルツハイマー病な6つが挙げられます。最初の3つ心臓病、糖尿病、がんについては前の二つの章で取り上げました。この章では他の3つ骨粗しょう症、関節炎、アルツハイマー病について述べていきまます。

 

 

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参考文献:尊敬するレビ先生の名著<Primal Panacea 究極の万能薬-ビタミンCに真実>:著者 医学博士法務博士 トーマス・E・レビ Thomas E Levy.  Https://www.peakenergy.com/

 

8月末(日時について詳細は2週間目にホームページにアップします)に新病院内覧会を実施します。あらかじめ予約が必要です。事前申し込みはこちらから→お問合せ&ご相談Inquiry & Consultation-English Available-

 

医療法人明新会KDCインプラント矯正センターでは8月末新病院完成後に一般の方々を対象とした各テーマに焦点を合わせたセミナーを行って行く予定です。テーマは

 

*正常咬合を目指す小児歯科:対象は8−12歳のお子様を持つ親御様 講師 加藤皓子先生

*インビザライン矯正治療のすすめ方:対象は矯正治療を希望するかた全て 講師 加藤通子先生 桜井一帆主任歯科衛生士

*アレルギーのないセラミック歯科治療とは:講師 加藤譲治先生 

*人生を変えるインプラント治療:講師 加藤 哲先生

 

その他 栄養学、サプリメント、最新治療法の紹介など企画予定です。詳しく決定次第ホームページにアップ予定です。

 

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最後まで付き合ってくれてありがとう。