インプラント外科医 Dr.KATOです。
私の使命はインプラントを用いた総合治療で患者さんを真に幸せにすることです。
My mission is to make patients truly happy with comprehensive treatment with implants.
40歳代の女性 左上の第2小臼歯を抜歯するべきかご相談にみえました。CT観察すると根管治療のあとがあり、しかも頬側の骨に穿孔した状態です。歯根側の半分より歯根側で穿孔しているので、再治療で改善することは非常に困難であると思われます。
これらのことを踏まえ
- 治療は抜歯が望ましいと考えられる
- この歯が欠損した際のその前の歯はバージンなので削らない治療が適当かと思われる。
- 単独でこの部位へのインプラント治療が望ましい
- 費用と治療期間についての説明
- 質問
相談した歯科医院は3件だそうで、それぞれ意見が違うであろうと思われますが、私どもの考えを説明いたしました。
患者様はインプラントは無理と言われたり、骨移植が必要と言われたりいくところで違うことを言われるので困惑しているようにみえました。この様な治療方針のこの違いは
- 担当する術者の能力 設備環境 考え方
- 保険治療を主体としているか自由診療を主体としているか
- 十分な知識や経験を積んでいるか
- その他(一般的に能力の低い医師は自分のできない処置に対し批判が多いことを経験している)
により大きな違いが出てくることは否定できません。
どこでも同じレベルで受けられるという建前はすでに崩壊していることを理解すべきでしょう。
日本の常識世界の非常識。
前の隙の空いている前歯の治療法にも言及しました。
できるだけ複雑な治療は避けて行うのが良いのではと考えます。
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電話でご予約(0721-20-1000)の際にはブログを読みましたと一言付け加えてください。
最後まで付き合ってくれてありがとう。