No.1 今までの歯科治療ではどうしようもないと感じているあなたのために | オールオン4ザイゴマ かとう歯科医院富田林

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いかに長くその仕事に従事していようと改善の余地は常にある。オスカー・デ・ラ・ホーヤ
There is always space for improvement no matter how long you have been in the business. Oscar De La Hoya.

インプラント外科医Dr.KATOです。

 

私の使命はインプラントを用いた総合治療で患者さんを真に幸せにすることです。

 

女性の患者さん2004年に歯がグラグラでその歯を抜いてインプラントして欲しいという要望で来院されました。

抜歯、歯周病の治療後にインプラントを行い欠損した歯に交換しました。定期的に歯の清掃にお見えになりましたが歯周病の進行を止めることができませんでした。意識の高い方で決して歯の清掃をさぼっているわけではなさそうでした。この患者さんの問題点は

1)歯並びが悪く清掃困難な場所がどうしてもできてしまう。

2)歯周病が原因と思われる歯の病的移動で噛み合わせが悪いため歯に対する力のかかり方のバランスが著しく悪い。

3)噛み合わせが悪いために一部唇を閉じることができないことによる口の乾燥で汚れやすい。

4)奥歯の金属修復による歯垢(歯周病菌)の堆積作用。

以上の理由のために歯周病の進行を止められないのではと考えるようになりました。(直下:初診時写真参考)

 

初診から14年後、上記原因を全て除去しない限りこれからの先に歯を失うことをおそらく止められないことを患者さんに説明し、以下の治療を提案しました。

1)インビザラインを使用した歯並びの矯正。

2)金属修復歯をセラミック修復へ全て変える(上顎左第二大臼歯はインプラントチタン修復はそのまま)

3)歯周外科治療

患者さんはこの提案を受け入れ治療を始めました。

61歳からの矯正治療です。矯正治療(約1年)が終了直前に全ての歯をセラミック 修復に交換し矯正の最後の仕上げが行われました。歯並び、噛み合わせがよくなり、口の中の金属の味もなくなり快適であると患者さんの感想です。

歯周病の進行もぴったりと止まりました。年齢はあまり関係ないんですね。

 

このようにライフスパンを見据えた総合治療が必要とされる患者さんは多く存在します。

従来の付け焼き刃その場しのぎの治療で歯の喪失を止めることは難しいのが現状だと強く思います。

下の写真は治療終了時の写真です。

 

このような総合治療に当院は30年近くノーハウを蓄積しています。

思い当たる方はご相談ください。門戸はいつも開かれています。

またお会いしましょう。

 

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最後まで付き合ってくれてありがとう。