旦那氏の中高同級生に狂言師の方がいて。
天才の集まる中高ゆえに、話を聞いてると
それはそれは多才な人たちの集まり。
メディアでみかける人だったり、
理系の天才とされる人だったり。
なかにはある宗派のトップになった人も。
医師や弁護士はあたりまえ。
そんな世界。
地頭の良さって凄まじいなといつも思う。
うちもかつては一応県内トップ校の一つにいた身だけれど、
もうなんていうのか、次元が違うんだ![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/101.png)
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その旦那氏の天才連合のなかに、ある狂言師の方がいて。
近くのお寺でその彼が出る公演会があると知り、見に行ってみることに。
お寺で公演!!
初めて知ったけど、大きいお寺だと
こういうイベントとかよくやってるらしい。
夜のお寺ってなかなか入る機会もないからなんかドキドキ。
会場やばい!
なんか普通に包まれた骨壺とか置いてあるし。
(写してない)
どんな人たちが見に来るんだろうと、
それにも興味ありまくり。
若いお姉さんだったり、
大学の先生っぽい人だったり
(公演後の質問でそんな気がした)
地元のお金持ちマダムのようだったり、
基本みんな一人で…という感じだから
きっとほんとに好きなんだろうなーと。
うち自体は、友人が和泉元彌のお母様と友人だったので
(20代の若者が和泉元彌のお母様と友人という、謎の人間関係)
招待してもらって和泉元彌の公演に行った以来の狂言。
お話ししたお母様はとても感じが良かったけど、
そりゃ友人の友人なんだから感じ良くするよね😂
あのときのおぼろげな記憶で、狂言=面白いイメージ。
歌舞伎とかよりうちにはわかりやすかったなと。
今回の狂言で、色んなパターンがあるんだなと学びになったけど、その中の一つが二人でやるタイプで。
その旦那氏の同級生と、もう一人で。
そしたら、そのもう一人の子が、
とても美しい若者でビックリ😳
小顔で目鼻立ちはっきりで、脚長ー!!
かっ、かっこいい…!
でもまぁ和泉元彌もそうか、、
と思いつつ、この子がどうやって狂言にたどり着いたのかと謎が謎を呼ぶ笑
なんか、普通に芸能人のイケメン俳優といわれたら
そりゃそうだよねというくらいの。
ってか狂言師なんだからホントの意味で芸能人か。
あと、薩摩琵琶師の女性も美しくてビックリ。
着物も髪型も素敵だった!
琵琶について質問したらすごい丁寧に答えてくれて勉強になった![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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琵琶にもいろいろあるんだねー
それにしてもなんにしても、
『西行』という演目で、
「25にして妻子を捨て」
という一説でドン引きして、
その先聞く気にならなかった笑
妻子を捨てたあとに日本を旅して歌を読んで
歌聖とかよばれたみたいだけど、
(*´・Д・)エェェ~
ですよ笑
まぁ大前例にブッダがいるけどさ。
※歴史上の人物を後世の価値観であーだこーだ言うのがナンセンスなのはわかったうえで言ってます。
一応歴史家の端くれとして…
妻子はどうなったのかな?と調べたら、
良記事発見![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
そして西行出家後、家に残した妻は西行が高野山にいることを知り、尼となって天野の里へと移ってきた。養女に出されていた娘も成人して出家し、京から母の元へと移ってきた。母娘は天野で睦まじく暮らしこの地で生涯を終えたと伝わる。
高野山と都とを頻繁に行き来していた西行だから、道中、妻子の元に立ち寄り、幾度となく家族団らんの時を過ごしたにちがいない。
雑木林のなかに、西行妻娘の墓とされる小さな石塔が、花を供されて仲良く並んで立っている。昔から里人が誰ともなく花を供え、手を合わせるのだそうだ。西行堂はその石塔の近くにあるが、後年、西行を慕って里人が建てたものを再建したものである。西行が耕作したと伝えられる「西行田」(狭間田)も今では痕跡もない。
まぁ、、
結果オーライ、なのか、、
凡人には測りかねる笑
とりあえず、とっても理解のある母娘だったんだろーな。
そして西行もきっといい人だったんでしょー(?)
奥さんは西行のこと好きだったんだろうと思ふ。
(勝手な想像)
好きな人が好きなことしてるのに幸せ感じる人っているよね!的な。
愛だね。
そして、その後の那須与一の演目がとてもよくて。
薩摩琵琶も狂言も。
薩摩琵琶の迫力にビックリ!
あの琵琶ひとつでこんなに多彩な音が出るんだなと。
繊細な音から轟音?のような音まで。
目の前に琵琶法師がいるのかと錯覚したくらい(?)
とにかく、その美しき琵琶師がほんとに上手なんだと思う。
そりゃ昔の人も、こんな琵琶の演奏聞いてたら聞き入っちゃうよ。
いやはや。
うちは基本ピアノとか西洋の楽器しか触れてこなかったけど、琵琶かっこいー!と新たな目が開いた気がしたな。
西洋かぶれですな笑
前回記事でも書いたけど、
ほんとに帰国後は、「日本」とよく出会う。
むしろ日本と出会うための5年近くのイギリス暮らしだったのかなーとさえ。
今週は土曜日、大好きなゲームミュージックのクラシックコンサートが当たって行くので、それまた楽しみすぎる…!
狂言も琵琶も日本のゲームミュージックも、全部大事な日本文化であることに違いはないからね![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
ちなみに旦那氏の同級生は、ドバイとかでも公演したりしてるみたいだけど、
ドバイの方々はこれを見てなんて思うんだろう😳
まぁ、「観る」こと自体に価値があるんだよね。
ロンドンで観たシェイクスピアは、言葉が何一つわからなくても(古い英語がわからなさすぎた)、やっぱり観ること自体に価値があるんだろうと。
グローブ座で観たハムレットが、LGBTQ満載なのには面食らったけどここでは今は語らずにおきます。
国際交流って、ほんといろんな形があるものですな〜![地球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/365.png)
![地球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/365.png)
ちょっと琵琶に興味湧いちゃったよ、、笑