少し前に、前回の風の時代についてまとめたことがあったんだけど、まぁ今見直すと不十分なので、ちょっと書き直してみようかなと思います✨
いつも書いていますが、うちのスタンスは、
世界史ベース+占星術
です。
これまた何度も書きますが占星術師ではないので、占星術ベースのほうがよい!!とかであれば、占星術師の方々によるたくさんの記事がネット上にもあるので、そちらをご参照いただいたほうが楽しめるかなぁと思います。
あくまで世界史を専門にしている人です😆
これまで自分が生きてきた世界は、教育哲学界、出版界、国会界(なんだそれ)、塾業界、学校業界などまぁいろいろあるといえばありますが、どこに属していてもわりと組織をざわつかせてきた・・・と思われます。(自意識過剰かもだけど🤣)
「学会にちゃんとスーツ着てきて」って指導教官に言われて、「なんで?」と大真面目に答えて、「じゃあスーツっぽいのでいいから」と言われて、ピンクのノースリーブのシャツにタイトスカートにサングラスをかけて行って学会の受付を担当したちょっとヤバい奴でしたはい。
(しかし、そのときは大真面目に一番スーツっぽいと思ってたのです)
今はもうこんな格好できない😅
なんか、これはまぁ頭があれとしても、やたらと「なんで?」と思う奴だったんですよね。
べつに反抗しようとか、逆らおうとしていたというのでもなくて、「それの何が悪い??」と単純に思っていたのです。
今も変わってないけど。
そして不思議なことにというかなんというか、結果さえ出せば、何も言われなくなるんだよね😅
(不思議でもないか)
それはそうと、いつも「なんで?」と思っていたのが、占星術を見始めて、今がまさに
地の時代という組織ベースの価値観から、風の時代という個ベースの価値観への移行期
ということを知ってから、それはもうめちゃくちゃしっくり来たというか、自分にとっては一つの答えだなぁと思ったのです。
そして、占星術のベースにあるのは間違いなく世界史。だと思う。
ので、最近はもっぱらロックダウンなイギリスで、世界史×西洋占星術についての英語の専門書を翻訳する毎日なのですが、これも、世界史ベースの方が個人的にはしっくりくるから。
どうせならちゃんとした知識として積み上げたい😆
そしてこの激ムズ専門書は、激ムズいので、それはそれは時間がかかっています
まだ先史時代から抜けられていない…神話時代にすらいけてないという…
けど、やっぱり知識の宝庫なので、地道に参ります、はい😂
ところで、今回のアメリカ大統領選、前回も書いたけれど、
ナショナリズム vs グローバリズム
の戦いの側面があるよねと書きました。
これを補足すると、この200年というのは、国民国家の時代といえるもので、ものすごい組織的な時代。
ナショナル・アイデンティティのもとに作られた国民国家という組織の中で、国民として生きる時代です。
つまり、このナショナリズム側というのが、トランプさん側、既存の価値観重視型、とみることができて。
対するバイデンさん側は、その逆といったイメージになるのだと思われます。
(バイデンさん本人がどう、というよりは、トランプさんの逆、ということで。でもまぁハリス・カマラさんなんかは、いろいろな情報によると極左なんじゃないかということなので、その枠組みは合っている気がします。極左か…💧)
そう見ると、若者票と年配票の動きの理由が見えてくるような気もするんですよね。
あと、女性票と白人層以外票とか。
これまでもグローバリズムの時代だったじゃん!!と思われるかもしれないし、うちもそうかなと思っていたのですが、あくまでベースが国民国家にある以上、本当の意味ではそうではなかった、といえるのかなぁと。
オリンピックなんかはまさに国民国家同士の対決ですから、これもまさに地の時代の産物、ともいえるわけですよね〜
これが開催されないかもしれない、というのもなんだか意味があるともとれる🤔
というのは、
あくまでめちゃくちゃ都合よく解釈したものですけどね😆笑
日本の国益的な視点でみると、トランプさんのほうがよいんじゃないかなーと思っていたのですが、まだちゃんとした結果は出ていないものの、アメリカ国内がこれほどまでに二分してしまっている状態からしても、旧時代と新時代のせめぎ合い、と解釈してもよい気がします。
世界史的にももちろんこの流れにあると見ることができると思う。
と考えると、うちがほしい200年後の世界史の教科書も、なんとなく見えてきたような
さて。
うちのベースはあくまで世界史ですが、世界史に占星術を掛け合わせて既存の凝り固まり世界史に挑戦したいという野望があります。
ゆえに、2020年12月からの風の時代に説得性を持たせるためというか、この先を生きるヒントを、前回の風の時代に求めるのは理にかなっていると思われます。
占星術師の方々がどれほど世界史的知識に基づいているのかなどはもちろんわからないし個人差もあると思いますが、やっぱり歴史的知識が一番説得性を持たせるのかな、という認識。
いずれもう少しまとまったらこのテーマで講座を開催できればと考えているのですが、
(ご興味ある方いましたらお知らせいただければ嬉しいです❤️)
そしてもしうちが、世界史を二分するとしたらどこですか?と聞かれるとしたら、
二か所で迷う・・・!
それが、ローマ帝国滅亡あたり もしくは、 モンゴル帝国成立前後
この二つ。
なぜか?
それは、既存のシステムが壊れて新しい秩序の時代に入るのが世界的にとても分かりやすい時代であって、その変化がめちゃくちゃ大きいから。
そして、これは前々回と前回の風の時代にあたります。
特にやっぱり、前回の風の時代は、1186年~1425年くらいとのことで、まさにモンゴル帝国という新しい価値観がユーラシア大陸に広まる時代にあたります。
ちなみにモンゴルの価値観として特筆できるのが、固定的な身分制度があったわけではなく、実力・能力を重視した登用制だったこと。
そして紙幣の流通。
これらによって、
世界史上初めて、ユーラシア大陸を円環状に結ぶ一大交易圏が成立した。
これやばくない?!😳
つまり、大グローバリゼーションみたいな時代。
ナショナリズムベースの価値観の特徴として、「その国にさえ生まれれば、能力がどうであれ、一定の保障がある」ということがあげられると思うのだけれど、逆に本気のグローバリゼーションとなると、実力・能力を重視した、という価値観になります。
組織の時代から個の時代、というのは、一見すごく聞こえがよいけれど、実力が伴わなければかなり大変な状態になるともいえると思う。
自分が信じて生きてきた価値観が変容する時代、というのは、世界史上何度も繰り返されてきたことではあるけれど、既存の価値体系が合ってた人にはめちゃくちゃしんどい時代だよね。
江戸時代から明治時代への変革期の武士階級なんかを見るとわかりやすい。
ヨーロッパでは、フランス革命時の貴族とかね。
既得権益にしがみつきたい人には、変革期はさぞかし生きにくいだろうねぇ🤔
まぁ能力さえあれば、どんな時代でも問題なく生きられるのかもだけど😅
格差がーとかよく社会問題として取り上げられますが、ナショナリズムベースじゃなくなると、今の比じゃなくなると思う。
共産主義の実態などを考えてもらえれば…
そして、前回の風の時代のおけるヨーロッパの動きは、モンゴルに勝るとも劣らないくらい面白いし、見事に風の時代を体現しています。
特にイギリス、ドイツ、イタリア、ビザンツ帝国、インド。
ほんとにこの時代は面白いです。
さすがに全部は書けないので、これは気が向いたら講座用にまとめてみたいなと思います✨
しかし・・・
伊藤博文の凄さにイマサラながら気づくという。
この人がいなければ、まったく違った日本になっていたんだろうなーと。
つまり、アジアのイチ小国でしかなかった可能性すら。
(それがよいとか悪いとかではなく)
壮大なビジョンを持ちつつ、リアリティ重視でちゃんと行動に移せるって最強だよね。
そしてその強さの秘密は、変容前の世界において、既得権益側ではなかった、ということかと。
もちろんある側面だけから見た伊藤博文像ではあるけれど、すべてが完璧な人なんていないしね。
伊藤博文が築き上げた地の時代の日本から風の時代の日本への移行にあたり、はたしてどうなることやら。
東北人な菅さんがどういう手腕を振るうのか。
個人的にはかなり面白い時代だなと思います😆
友達の子と❤️
産まれた次の日に病院に会いに行くという、姪っ子甥っ子レベルの付き合い😆
姪っ子甥っ子よりも全然会ってるわ。
この子たちが生きる新しい世界のビジョンを真面目に考えたい。と思う今日この頃。
単純に面白そうだからだけど😆自分がねw
いつものところ笑
時間帯と天気によって表情が全然違う面白み✨