イスラーム教=メッカに向かって祈る宗教!!!
以上。
いきなりなんですかって感じだけど笑
なんか、世界史をやる前のイメージってこんなもんだったなーと (*´ 艸`*)
世界史やってからも、イスラーム=なんかもうただただめまぐるしく王朝が変遷していく・・といったかんじで、イスラームそのものを理解し始めたのは、教壇立ってからかも。
というのも、世界でイスラームの存在感が年々増えていくからねー
そんなイスラーム教という宗教。
ムハンマドの時代(7世紀)があまりにも悲惨なことが多くて、それに対する救いとして生まれたといわれております。
それまでは、今では想像も出来ないけど、その辺は多神教だったそうで。
古代オリエントを考え、都市ごとに違う神様を奉ってたから、自然な流れだとは思うけど。
(ちなみに、悲惨なことが多くて救いとして、というのはキリスト教の成立とよく似た構図。その後の経過も似てる。というか、そもそもユダヤ教とキリスト教の影響で誕生した宗教だから、似てて当然ではあるんだけど)
一神教になっていくなか、神殿に奉られていた古代の偶像はことごとく破壊されてしまった。
(いやーーーーーーーーーーーー現在進行形だわこれ。この破壊の感じ・・・ああぁ (TwTlll))
イスラーム教の最大の二大宗派といえば、当然シーア派とスンナ派。
このブログで、繰り返し登場しておりますが。
イスラーム教の最初の分裂でございまする。
ところで・・・ムハンマドって、結局誰なの?といいますと。
(うちが昔々に習ったときは、マホメット主流だったんだけど・・ムハンマド初見のときは、はいぃ!?とまさに右京さん状態。まぁ、マゼランのマガリャンイスよりはマシだけど。ムハンマドは定着したけど、マガリャンイスは今や行方不明。)
預言者。
あ。
最後の預言者。
最後の。
予言者じゃないのでお間違いなく♡
予言者は、ノストラダムスとか、なんかネットとかテレビに定期的に出てくる地震の予知が!とかいってる怪しい人たちのこと。
(なんか日本語に当てはめるときに、区別してこうなったみたいだけど)
言葉を預かる者、ですねー。
言葉。誰のだべ。
当然神様でございます。
預言者は、ユダヤ教から脈々と受け継がれている一神教の伝統芸ですね。
ムハンマドがまさに天使ガブリエルから神のお言葉を授かるところ。
顔・・・・は、書いちゃダメです絶対。
前にキリスト教のところで書いたとおり、偶像崇拝禁止だからね。
だから、フランスのシャルリー・エブドはほんとごみだと思う。
他者の文化とか尊重する気持ちがこれっぽっちもない。
世界史みてると、なんでこんなに残酷なことができるんだっていうのが、本当にキリスト教に多くて。。(もちろん敬虔な方々が多いのも知ってます)
今、歴史が西欧に跳ね返ってるようにしか見えないんだよね。
ユダヤ教からすれば、モーセとかノアとかアブラハムとか、偉大な預言者。
キリスト教も同じで、+イエスを預言者かつ神の子とみる。
イスラーム教は、ユダヤの預言者もイエスもみんな偉大な預言者。でも最後の預言者かつ一番偉大な我がムハンマド様ということに。
アッラーのお言葉を聞いて、それをムハンマドが伝える。
それを記したものがコーラン。
(神はアラビア語でお話しになられたわけだから、本当はコーランはアラビア語以外ありえない。日本語版コーランは、解釈本という扱い)
さて、ムハンマドは預言者だけど、人だから死んでしまいます。
問題は死後。
後継者どーすんのと。
ムハンマドの血!? or ムハンマドが残した教典!?
血を重視するのがシーア派。
教典を重視するのがスンナ派。
まぁ・・社長の死後、後継者は息子(娘)にすんの!?
それとも、社長の教えを徹底的に守るたたき上げ!?
みたいな (*´ 艸`*)
どっちがいいんでしょうねー
次回、ここをも少し掘り下げていきます♡