6月第2回のピアノレッスン記録です。

(高3、17歳)


前回のレッスン下矢印


これまでのまとめ&これから弾かせたい曲下矢印



『ハノン』

1-3番をD-dur、G-dur、B-dur、g-mollで

次回1-5番をEs-durで



『練習曲 Op.25-5』(ショパン)

今回はお休みです

娘はエキエルの日本語ライセンス版が出る前に始めたので、先生の指示でパデレフスキ版を使用。

曲はまだ半分くらい残っているので買い替え検討中。



『平均律第1巻』(バッハ)

コンクールのためしばらくお休みです

使用楽譜はシフの運指付きヘンレ版下矢印


ヘンレ版にぴったりのカバー下矢印



コンクール本選課題曲

『シンフォニア 第2番』(バッハ)

3回目

・ハ短調を選んだ意味を考える。

・“悲劇的”なcだが、ずっとcではなくg→f→Esと移り変わるハーモニーを感じて。

・適宜ペダル入れて響きを

・減7の恐ろしい響きに持って行く

・絶望の中に光が見える

・バスが綺麗に響くことによって倍音が出るのでバスを大事に


ダイヤオレンジこの曲を最初に弾いたのは確か小6の時だったと思いますが、意外なほどあっさり合格を頂いて拍子抜けした記憶があります。

当然ながら、その時とは深度が全く違いますね。

こちらの楽曲分析が参考になったので、娘に転送しました下矢印

数オクターブに渡る上昇と下降、自由曲に選んだ舟歌にも通じるものが。

やはりバッハは全てのクラシック音楽の基本ですねキラキラ

日曜日に行ったコンサートでも1曲目はバッハ+「バッハは全ての基本なので」と、アンコール曲もバッハでした。

最近行ったコンサートのプログラムを思い出してみても、一昔前よりバッハを演奏する方が増えているような気がします。

バロックとロマン、短調と長調。

違いを意識して演奏すると、コントラストがはっきりして面白いかもしれませんね。


娘の教室ではみんな園田版を使っています。

(音大生は原典版と併用)

インベンションとは別冊で、薄くて持ち運びしやすいです音譜



コンクール本選自由曲

『舟歌 第6番』(フォーレ)

4回目

・要所要所のアクセントをしっかり出して

・この曲は印象派ではなくロマン派なので、アクセントは沢山あるしバスは鳴らすけれどもっと旋律的に

・バスの音量は2倍くらいあってもいい

・ただ流さずに拍子感もっと出して

・まだ時間があるので、“すごくゆっくり練習”を取り入れてみて


ダイヤオレンジフォーレって分類としては印象派なのかと思い込んでいましたが、改めて調べてみると、長く作品を作り続けたので「ロマン派から近現代曲への橋渡し」という位置付けなのですねびっくり知らなかったー
でも、アクセントの付け方とかがやっぱり印象派っぽい気がします。
今回のレッスンでは、今まであまり意識していなかったアクセントを沢山注意されましたビックリマーク
娘は楽譜をあまり見ないタイプで汗耳が良いので普段聴いているCDの演奏に引き摺られがちなのですが、いつも聴いているCDは録音が古いのかピアニストの好みなのか、それほどアクセントがついていない演奏なのです。
先生が「ここはこんな感じで…」と弾いてくださるのですが、少し強めにアクセントを入れるだけで情景がより鮮やかになって、本当にどんどん素敵になる…ラブ
(やっぱり印象派っぽい笑
仕上がるのが楽しみでなりませんラブラブ
そしてバスの音量2倍ってゲラゲラ
元々左利きの娘、エディットピアフでは左手を消すのにかなり苦労しましたが、左手を思い切り出して良いのは願ったりじゃないかしら!?
(シンフォニアは左手がうるさいので、機嫌を損ねないようタイミングを見て注意しないと…にやり
最後に「ゆっくり練習」ということで、今週は速度1/2で練習しています。
これが意外と弾けないのよねあせる







資格試験直前ですが、日曜日は娘と2人でピアノとチェロのディオリサイタルに行って参りました音譜(感想はそのうちに…)明後日は、娘の期末テストの前日にも関わらず、リストのピアノコンチェルト&ブラームスを聴きに行きます目がハートやるべきことは沢山あるのですが、演奏会は一期一会なので、これはと思ったものはなるべく聴きに行きたい(&娘に聴かせたい)のですよね飛び出すハート娘には、テスト勉強は早目に終わらせておくように言っておきました。私の資格試験まではあと10日ちょっとですが、これを励みに頑張るぞーーおーっ!ビックリマーク
試験が終わったら、7月は娘の英検、三者面談、コンクールに向けてのホール練習→併願校のオープンキャンパス、学校の夏期講習、模試、最後のオープンキャンパスと、娘関連の予定が目白押しです!!総合型選抜に向けて、来月の推薦・総合型希望者対象の説明会より一足先に、志願理由書等の書類作成の指導も始まりました。これに関してはここに至るまで紆余曲折があったのですが、結果的には早目に担任に言っておいて良かったです。(担任に対しては色々と言いたいことがあるのですが、とりあえず激昂して学校に直電しようとしたのですが夫に止められてしなかったのは正解だったかなねーその話はまたそのうちにビックリマーク私の戦いは来年度以降も続きそうな気配ですが、娘はできれば今年度で決めてほしいビックリマーク切に!!