2月第2週のピアノレッスン記録です。
（高2、16歳）
前回のレッスン記録
これまでのまとめ＆これから弾かせたい曲
『ハノン』
30番をスタッカートで
次回は31番をスタッカートで
『平均律第1巻 17番』（バッハ）
プレリュード
4回目
・牧歌的に、祝祭的に。
・芯のしっかりした音で。フニャフニャしない。
使用楽譜はシフの運指付きヘンレ版
ヘンレ版にぴったりのカバー
コンクール曲
『即興曲 第15番（エディット・ピアフを讃えて）』
（プーランク）
1回目
・和音は同じ調子で弾かない。
・最初の3音は1音ずつペダルを踏み替えて。
・ベースの左手大事。低音は深く。
・半分ずつ踏み替えるペダルで響きをよく聞いて。
・手首上げない。ラヴェルとは違うタッチなので気を付けて。
・シャンソンのコード進行を意識して。
・もっと深みのある音で。
1月最後の週は発表会翌週でお休み、2月第1週は先生に演奏会のご予定があったため、今回は発表会以来3週間ぶりのレッスンでした
（先生からは2月第1週がお休みになるのでレッスンを入れてもいいですよと言われましたが、新曲譜読みのためお休みにしていただきました）
レッスン開始前に発表会の時の話を少ししたのですが、
「発表会での〇〇ちゃんの演奏、皆さんからの評判がとっても良かったですよ
それとドレスも
ホールやピアノの特性と曲がぴったり合っていましたね
」
と、お褒めの言葉を頂きました
娘の次にレッスンにいらした方からも、改めて
「本当に素敵でした
ラヴェルが好きで毎日聞いている夫が、終わった後も絶賛していて
ドレスも本当に素敵で、“本物のお姫様が降臨したようだった”って家族で話してました
」
と言っていただいて、総合演出担当
の母としては大満足
（褒められたらそのまま受け取るタイプです
）
その方はご本人もお子さんもまだピアノを始めて2年くらいということなのですが、
「ラヴェル大好きだけど弾ける曲がない…
」
と仰っていたので、こちらをお薦めしておきました
もっと速いテンポで弾かれる方が多いこの曲ですが、このテンポだとジーン…と来ますね。
流石直接ラヴェルに師事したペルルミュテール様
私も弾いてみたくなりました
話は変わって。
5月に地方コンクールに参加する予定です。
受験生ですが今のうちに色々なホールを経験させたくて、今回はちょっと遠征する予定。
地区予選通過の見込みは全く不明ですが、最近のコンクールには珍しく、予選通過率は2割以下。
（昨年は予選落ちしました
）
通過できた場合は8月に本選ですが、予選も本選も運良く模試の谷間でした
本選の曲は発表会で弾いた『水の戯れ』（ラヴェル）か、昨年のコンクールで弾いた『森のざわめき』（リスト）を弾くことになりそうです。
『水の戯れ』だとちょっとオーバーしてしまうので、審査に影響するかどうか先生の確認待ちです。
娘は過去に弾いた曲を弾くのはあまり気乗りがしないようですし、私も森のざわめきは昨年ホールで2回聴いたので、今回は水の戯れがいいな〜
ちなみに私は懲りずにショパンの練習曲Op.25-5を希望したのですが
「これはコンクールで弾く曲ではないです
素敵な曲ですがちゃんと素敵に弾くのは難しい曲ですし、緊張する中では音を外します」
ということで却下されました
今回は賞狙いではないので、別に外したって全然構わないんですけれどね
娘が好きな曲を気持ち良く弾ければそれでいいんだけどな…。
（っていうか『水の戯れ』が弾けたんだから弾けるんじゃないの
って思うのは素人考えなのかしら…）
…とまあ頭の中ではあれこれグルグルしていたのですが、まだ弾いてもいないですし、そこまで強く反論する必要もないかと思い、おとなしく引き下がりました。
先生が、「参加するなら完璧を目指してきちんと仕上げたい」とお考えになるのは当然ですものね。
でもまあ私の要望は汲んでくださり、発表会も終わったのでこの曲は通常レッスン曲として譜読みを始めるということになりました。
本選は予選の3ヶ月後なので、とりあえず今から予選までの3ヶ月間練習してみて、もし予選通過できて娘がやっぱりこの曲を弾きたいと言ったら再度押してみるつもりで。（
しつこいw）
と・こ・ろ・が…翌日に譜読みを始めたところ、娘が1ページ目で
「この曲、弾けない。この指遣いのせいかもしれないけど、右手5の指が痛くなる
」
と
なんとまあ、現役バリバリの娘でもそんなこともあるのですね…
私もちょっと弾いてみましたが、確かに1ページ目の終了時点で4−5が死んだ…
（もう何ヶ月も何も弾いていないのに、いきなり弾いたせいもあるかもしれませんが…
）
これはちょっと、いやかなり予想外でした
練習方法が良くない可能性もあるので、とりあえず譜読みはお休みにして次のレッスンの時に先生に相談してみます