咳が止まらぬ日が続いたのだがようやく回復。コロナでもなくて良かったです。夏季休暇もたっぷり休養することができました。先月は読書が捗らなかったので、今月からなんとかペースを戻したいところです。
本日の購入本。
● 令和元年の人生ゲーム:麻布競馬場 /文藝春秋
Z世代の働き方を描いた直木賞候補作であるらしい。Twitterからデビューというのも現代的であるし、新しい世代の作家も読んでおいた方が良さそうであると思って買いました。若い感性をおもしろいと感じることができるであろうか。
● 日本扇の謎 :有栖川有栖 /講談社ノベルス
シリーズ買いである。6年ぶり11作目。国名シリーズ30周年と知って驚く。そうか手に取ってから30年にもなるのか。学生アリスシリーズも好きだけど、火村シリーズは国名シリーズを軸に買っているので講談社ノベルスなくなると寂しい。
● 令和 人間椅子:志駕晃 /文春文庫
乱歩のネタを使ったリメイク作品は数多くあるわけで、それだけ秀逸なアイデアなのだと思う。乱歩を楽しんだことがある身としては、やはりそうした作品に弱いので買ってしまったのである。
● 滅茶苦茶:染井為人 /講談社文庫
作家買いである。たまにこういう人生転落ものを読みたくなる。しかも描き方にエンタメ性があって、ただ後味の悪い話で終わらないところが良い。期待して読みたいと思います。
● サマーゴースト:乙一 /集英社文庫
他クリエイター作品の乙一によるノベライズ。該当の劇場アニメは未視聴である。姉妹版の本を購入してあるので、本編も買って読まねばなるまいと思って購入しました。
● 彼女たちはヤバい :加藤元 /集英社文庫
SNS時代のストーカー女を題材にした恋愛小説であるっぽい。爽やか系のものよりドロドロ系のものが読みたくて買いました。以前他の著者の他の作品を読んで、そこまで悪い印象がなかったのでもう一冊読んでみようと手に取ったのです。
● はじめてのゾンビ生活 :不破有紀 /電撃文庫
久しぶりの電撃文庫である。タイトルが良くて手に取りました。ざっとあらすじだけ見ると、ハヤカワJAとかでも行けそうなネタだとも感じる。さてどうだろうか。
その他に買ったもの。
● 再現性の塊
近年ひたすら言われる「成果」。そもそも成果って何だろうとかいろいろ考えるほど行き詰まっています。再現性って大事だとはもちろん考えるので、再現性と成果の関係について考えた方が良さそうであろうと思って買いました。
● 動画経営
社内向けに動画が作れる会社は動画を作った方がいいと思う。取り組みはしているのだけれど、さらに発展させることはできないだとうかと考えていたので手に取ってみました。
積読本合計は七十三冊