海から何かがやってくる 薬師寺涼子の怪奇事件簿 | とどのつまりは桶屋がもうかる。

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徒然なるその日暮らしの記録。

田中芳樹 「海から何かがやってくる 薬師寺涼子の怪奇事件簿 」を読んだ。

 

シリーズ10作目。怪獣に海自に海保に政治屋を巻き込み巻き込まれをしつつ、お涼サマ一同は絶海の孤島で大暴れするのである。舌鋒するどい権力への皮肉と批判もいつもどおりに炸裂しまくるのでした。ただちょっと作品全体としてはパワーダウンした感じも。