「自分の意見をちゃんと言える俳優に私もなりたい」と思いました。
受け身になるのではなく、戯曲に対して疑問を持つこと、考えること、が大切だと。
今までの私は、与えられた戯曲、演出家の言うことは絶対だと思っていたので、何の疑問も抱かなかったし、受け身になっていました。
戯曲読解の講義で、プロット分けの仕方を教えてもらいました。
読解の仕方を学んだことがなかった私にとっては、この講義はとても勉強になりました。
そこから、他のWSを受けた時にそれが活用できて取り組みが楽しくなりました。
「紙風船」では、岸田國士の夫婦像にまで今回達することは出来なかったが、とても楽しかったです!
2つの課題に意識して取り組みました。
一つ目は、「相手からもらった物に嘘を付かないで反応する」
役として嘘を付かないでお芝居をするのが目的として取り組みました。
二つ目は、「エネルギーを落とさない」
相手から受けた時にもらった感情を、ストレートに出しすぎると、「私」になってしまうので、起きた感情をコントロールすると、声が小さくなったり、相手に伝えるエネルギーも小さくなってしまった。
この2つの課題とこれからも向き合い努力し頑張りたいと思います。
もっとのびのび自由にお芝居ができる俳優になりたいです!!!!!!!!
撮影:横田陸人