今日はMary Jane Girlsの1985年の作品を紹介いたします。'83年、1stアルバム「Mary Jane Girls」（←リンク貼っています）で一度取り上げていますが、何と言っても彼女達の最大のヒットは、今回のアルバムよりシングルカットされた "In My House" でしよう。Billboard Hot 100は7位、同Hot R&B/Hip-Hop Songsは2位、そして同Hot Dance Club Playは1位を獲得しました。
もちろん私の通っていた箱ではヘビロテでございます。昨日同様、盛り上がってしまうのでした。こゆビートだとそんなに腰を意識する事もなく、通いなれていない人達も十分楽しめる仕上がりになっています。当然フロアは過密状態で、常連さんもうまく流してる程度だったかなぁ。ま、なんたってRick Jamesの曲ですから、Funk好きにはたまらない曲なのです。
Mary Jane Girlsですがこのアルバムをもって（3作目に取りかかる直前）解散（'87年）してしまいます。実力もあり当人達もまだ活動を続けたかったようですが、生みの親のRick Jamesさんがやらかしてしまいまして・・・。あおりを食った形となりました。
2枚目にシングルカットされたのが "Wild and Crazy Love" 、スピード感があって踊りやすい曲になってますね。またバラード系もしっかりと聴かせてくれる、ほんとに実力のあるグループだっただけに、残念です。