NIGHT WALKER-ダズ・バンド 今日は私のだ~~~いスキなDAZZ BAND、'82年の作品を紹介致します。既に1982年の大ブレイクナンバー "Let It Whip"、'83年の "Joystick" は取り上げていますがこの間にもう1枚アルバムをリリースしています。
 今回紹介する、'82年にリリースされた(「Keep It Live」の後に)「On the One」もまたすっごくイカしたエレクトリックファンクナンバーが揃っています。
 実は彼等、マービン・ゲイのプロデュースでレコーディングする為にL.A.に。ところがマービンさん、病に伏せっていた為、E.W&Fフィリップ・ベイリー氏が急遽プロデュースする事に。続く2作目もやはりフィリップさんのプロデュースでした。そんな過去があった彼らですが、もしマービンのプロデュースを受けていたら、どんなバンドになったいたでしょう?

 アルバム「On The One」 -SONG LIST-
A1. Party Right Here
A2. Cheek To Cheek
A3. On The One For Fun
A4. Don't Get (Aught In The Middle)
A5. A Love aSong
B1. Bad Girl
B2. Nice Girl
B3. Stay A While With Me
B4. We Have more Than Love

 さ、そんな事をちらと考えながら、アルバムから最初にシングルカットされた "On The One For Fun"、R&Bチャートでは9位にランク・インです。
 そして2枚目にシングルカットされた "Cheek To Chee"、くぅーーーっ、これでもかって感じでフロアに釘つげにさせてしまうナンバーです。フリーでやっちゃって~!なのです。
 3枚目にシングルカットされたのが "Party Right Here" 、重厚なサウンドに全身鳥肌、背中にビリビリ電気がはしってしまいます。ブライトなファンクナンバー、そして重厚なミディアムファンク、聴かせます、踊らせます。ドライブ中に聴いたら、思わずアクセル、踏み込んでしまいます(危なっ!)。
 B1の "Bad Girl" (この曲は聴かせるメロウナンバーです) に続いて流れ出すのは "Good Gilr"。彼ららしいエレクトリックファンクを堪能できる曲です。