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生い立ち・記録・遺書


元気ちゃんが今日
19になりました。おねがいお願い

19歳の元気を撫でられる幸せは感無量です。



3月に、前の飼い主(妹)が突然うちまで来て

元気ちゃんの顔がみたいと言うので
カウンセラーさんや医師から
絶対に開けるなと言われてた鍵を開けてしまいました。

うちに来るまで17年暮らしてきた愛情があるだろうし
老猫だから、いつお別れがくるやも知れないので
会わせてあげたいと思ってしまったのです。


久々の再会を果たし、
健康になった元気を見て
お姉ちゃんに託して良かった。
有り難うと土下座して感謝を述べ。

その3日前までアルコール依存で入院していたらしく
自分は病気だから、
元気の幸せを考えるとお姉ちゃんと暮らす方が幸せだし長生きできると、
これからも私と暮らすのが最良と互いに合意しました。



ところが…

その代わり」、これからは元気に会う理由で家に来ると言うのです。
の目的は私です。

私は、妹からの暴力、暴言、脅迫などを受け
PTSDになっています。

やはり怖くて、やんわり要求に応じられないと答えました。

妹の態度が急変

脅迫めいた口調になり
「ダメと言うなら元気は連れて帰る」と

なんと、元気をベッドから引きづりだし、ひょいと肩に乗せ抱えて、リードも着けず
そのまま家の外に出ようとしたのです。

生まれてから完全家飼いの元気。
「逃げてしまうから止めて」
「外に出たら死んでしまう」叫びました。

私も必死でした。
妹を引っ張ったり押し戻したりして止めようとして
玄関や窓際で揉み合いになりました。


何事かと近所の方が、心配して様子を見にきてくれたので私が
「警察を呼んで下さい」と頼んで警察が来ました。


元気ちゃんは、もう高いところ登り降りできません。
妹の肩から降りられず怖がっていました。助けてと私を見つめていました。

警察が来て無理矢理連れ帰るのは治まりましたが。

過去の経緯を知らない警察。
姉妹ゲンカと処理され
喧嘩両成敗で、
念書にて妹との週2回の面会を強要されました。

私は着ていた衣類が破れ、掴まれた髪が大量に抜け、
二人とも軽いケガをしました。
念書書かないと逮捕するよと脅され…。
その場は、そうするしかなかった…。
ここ私の家だし、過去に殺されかけた被害者なのに…。



その後直ぐに、
妹が飼育を放棄し、譲渡したと
いう証拠を揃え
弁護士さんに駆け込みました。
ちゃんとした証拠なので
反論はできないはずです。


以前から、絶縁したいと考えていましたが、
幼い頃を一緒に育った
たった一人の姉妹に情もあり踏み切れずにいました。

元気ちゃんに会わせたのは
元気ちゃんへの愛情を信じ
家族として最後の情でしたが
踏みにじられました。

自分の要求を果たすために
元気ちゃんを道具にして
危険に晒したサイコパスに

もう情はありません。


元気の命を守りたい。
その一心でした。


ですが、結果的には
この事件を機に法的に「接見禁止」になり
私は「絶縁」できました。

踏み切れたのは、
元気ちゃんのお陰です。


勇気をありがとう。