飲食店開業で失敗したなーって思うのはやっぱ業者選定だよね


電気の配信ひきまわしとかさ、大工仕事とかどう考えても
これだけは業者に頼まないとできないって部分。



こっちは素人だからさ、この部分は必要とかこれ作るのにこれくらいの時間は
かかるって言われると「そうなのかー 仕方ないなー」って
思うわけ。


でも、ここでそうなのかーで終わらせちゃダメなんだよ?


とくに注意しなきゃいけないのは業者の仕事のスピード。


Barの開業支援したときだったけど、照明を増やしたくてさ
配線つけたりするだけの簡単な仕事でもあったし、
ちょうど前の電気業者の仕事ぶりが気に食わなくて、
そのとき知り合いの電気屋にあまり深いこと考えないで仕事たのんだんだよね。


知り合いの紹介だし、ぼったくりはしないだろうと思ってさ。



で、いざ仕事がスタートしてみると、単純作業なのに前の業者より
仕事のスピードがあきらかに遅いのよ。



その人の場合はさ、作業終わるのに5日間かかるっていうんだよね。
ずいぶんかかるなって思ったけど、余裕みて5日間って言ってるだけだって
いうからさ、まぁ4日くらいでは終わるだろと。


でも、いざ作業にはいると遅いんだよね。


これ本当に5日で終わるの?っていうペース。


しかも、朝一から現場にはいらないわけ。


さらには、仕事も部材ないと早めに帰ってしまう。


なんで朝の入りが遅いのか、そして夕方の帰りが早いのか
こっちとしては気になるよね。


それで、それとなく聞くわけ。


するとさ、部材の調達に時間がかかったとか、部材が今日は手配できない
から、今日はもう切り上げますとか言うんだよね。


それっておかしくない?


施工前に打ち合わせしてるわけだから、部材の準備ができないって
おかしいでしょ? それって単に準備してないわけだよね。言い訳でしょ。



こういう業者はもう早く仕事終わらせて次の現場にって意識はほとんどない。


仕事が忙しくないから工期めいっぱいつかって日当稼ぎにきてる最悪の業者。



けっきょく5日目でも終わらなくてさ、仕事残ってたんだけど
おれはもういいやって思ったから他の業者に頼んだんだよね。



で、その新しくよんだ業者にどれくらいで終わるか聞いたらさ
3日で終わるっていうんだよ。


完全に業者選定みすったと思ったね。



業者ってのは日当計算で一日なんぼで計算してる人が多いのよ。



その人はさ、知り合いだからって日当は1万5千円で安かったんだけど、
けっきょく5日間はかかってるから75000円の請求。



かたや3日でできるっていった業者は日当2万だったんだけど
3日間だから6万円だよね。




まー額が少ないからたいした問題にはならなかったけど、
これが内装の大部分をやる大工だったらって思うとぞっとするよね。



この内装は20日で終わるなって思う大工なら20日×2万円=40万円で見積もりしてくるけど、
30日かかるなって思う大工だと30日×1万5千円=45万円で5万も差額がでるもの。



どれくらいの工期で終わるかっていうのはさ、見積もり段階での
その業者のいままでの施工スピードから計算されるわけだから
ここを注意しないと安いけど割高っていうケースもあるんだよね


とうぜん工事だってさ早く終われば終わるほど家賃ロスも少なくて
準備期間も短くてすむし。


言いたくないけどさ、稼ぐためにわざと仕事ゆっくりやって日当稼ぐ業者って
おおいわけ。


とくに工場つくったりビル作ったりする仕事なんかでは、予算枠めいっぱい
もらうために、それに合わせて仕事するわけよ。まぁビルや工場はいいよ。
自分とは関係ないし。


でも、小さな飲食店はちがうでしょ?


早く終わってもらって予算は余るだけ余ったほうがいいでしょ。



だから、業者に頼むときはどのくらいの工期がかかるのかってのを明確にしたうえで
見積もりをとったほういいよ。


たとえば、同じ日当2万円で施工スピードが遅い業者と早い業者じゃ
当たり前だけど、見積もりぜんぜん変わってくるからね。


日当は安いけど、トータルでは割高になるってことがあるのは覚えておいたほういいよ


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本や雑誌なんかでは、まず書かれることがないけど、

ビールジョッキやタンブラーは、タダで準備できる。


これは2店舗目や3店舗目の人にとっては常識のこと。


でも、はじめて飲食店をやる人にとっては、初耳かもしれない。




そこで、今日は開店準備祝い金についてお話したいと思う。




おれは今までビールグラスやタンブラー、日本酒の枡など買ったことがない。
メニューブックもほとんど作ったことがないだよね。



なぜかっていうと、メーカー協賛ってのがあるからだよ。




いま、あんまり見かけなくなったけどさ、店外看板とか店の入り口におく
スタンド看板とかにさ、メーカーの名前がいれてあるのあったでしょ?




あれってほとんどメーカー協賛でタダなんだよね。




メーカー協賛ってのは飲食店を開業するときのメーカー(ビール会社や酒屋)
のお祝いみたいなもん。



飲食店をやったことがない人はわからんだろけど、開業すると
お祝いである一定の金額がもらえるんだよね。




金額に関しては開店する店の規模にもよるけど、大きければ大きいほど額も大きいのが通例




たとえば、昨日、ブログに書いたとんかつ屋だと10万くらいだったかな。



このときの協賛メーカーは○ッポロさん。



とんかつ屋だったから、あまり酒もでないだろうって見られてこのときは額も小さかった。



でも、グラス類はほとんどそのメーカー協賛で購入できたから
額は小さくともありがいことには変わりないよね。



このメーカー協賛、むかしはもっと額も高かったんだよ。



おれが15年前に居酒屋やったときはキ○ンさんから70万ももらったよ(笑


まぁそんときは日本も景気がよかったし、酒の消費量も高かったからなんだけどさ。




今は景気も悪いし、酒の消費量も落ち込んでることもあってメーカー協賛の額も
だんだん減ってきてるね。



メーカーによってはほとんど出さないとこもあるしね。ア○ヒさんとかさ(笑




このメーカー協賛、もちろん多くもらうコツはあるよ。





1つは仕入れ先の酒屋さんのパイプの大きさだね。



メーカーは基本的に酒屋さんに酒をおろすだけで、各飲食店への営業までは
しないから、各飲食店への販売に関しては酒屋さんの販売力に頼ることになるよね。



メーカーとしてはそういう具合だから、とうぜん販売力のある酒屋さんと
付き合いたいわけ。



酒屋はとうぜんそれを知ってるからメーカーに「今回、新規で開業する店あるんだけど
どんくらい出せる?」って話をするんだ。



ここからはもうメーカーと酒屋のしのぎあい(笑



一番面白かったのは、酒のメニュー決めるためにおれが酒屋の社長と
打ち合わせてるときにサッ○ロとア○ヒの営業がかち合ったとき。



酒屋の社長も剛腕でさ、おれを2人に紹介したあと、話がはえーからってんで
どんくらい出せるって2人に聞くんだわ(笑



サッ○ロとア○ヒの営業がそんなことその場で言えるわけないよね。
だってサッ○ロが5万言うたらア○ヒは6万って言って泥仕合になるもんな。



社長:「こないだサッ○ロは5万だっていってたけど、ア○ヒは10万だせるんだっけ?」


ア○ヒ:「いやいやいや、うちはそんなに・・・でもがんばりますよ」


サッ○ロ「いやいやいや、社長ちょっと待ってくださいよ。うちで話すすめてたじゃないすか(汗」


社長:「いやだってア○ヒが10万だすっていうからさ~」


ア○ヒ:「いやいやいや、社長まってくださいよ。そんなこといってないっすよ(汗」



こんな感じで「いやいやいや」の連呼の泥仕合(笑




まぁこれは極端な例だけど、こうやって酒屋の社長がメーカーにモノいえるのも
販売力があるからなんだよね。



これがあまり販売力のない酒屋だとこうはならないよね。



あと酒のディスカントショップで仕入れしてもこうはならないよね。
ディスカントショップの場合、ほとんど飲食店におろしたりしないから
そもそもメーカー協賛って話もでない。





だから、酒の仕入先はできるだけメーカーにモノいえるとこと付き合ったほういいよ
酒の値段は多少高いけどさ、その分の恩恵は十分あるよ。




おれは小さい店舗でもディスカウントショップじゃなくて町の酒屋つかった
ほうがいいと思うな。ディスカウントショップで買ったっていいことなんて
ないよ。



人脈はできないし、情報も得られないし。




2つ目のコツは、メーカー選び。




さっき、むかしキ○ンに70万もらったって書いたけど、今じゃキ○ンは
ほとんどメーカー協賛ってのは出さないらしい。



ア○ヒもちょっと渋いかな。業界1位になっちゃったからね。




ここ2~3年だとおれの場合はサッ○ロが一番融通きかせてくれたかな。



まぁこれも酒屋とメーカーの付き合いの深さで変わるとは思うんだけね。




ただ、これ注意してほしいのがメーカー協賛もらうこと前提で考えると
店で使う銘柄が限られてくるってことと、銘柄を変更するのは難しいってこと。



まぁあたり前だよね。サッ○ロからメーカー協賛もらったらえびすか黒ラベルだろし、
サッ○ロからメーカー協賛もらっておいて、数ヶ月後にはア○ヒに変えたりとか、
そういう義理人情に欠けることはしちゃいけない。




でも、これをやるやつがいるんだよ。



お客さんにえびすだと何杯も飲めないとか
いわれてさ、オープンしてから半年もたたないうちにドライとかに変えるやつ。




こういうこと1回でもすると酒屋のメンツも立たないし、メーカーだって
頭にくるわけ。だから仮にそいつの店がうまくいって2件目出店するぞってなっても
次はあまり面倒みてもらえないことが多いよ。




最初の取り決め通り、メーカーと酒屋といい関係もっておけばさ、
メーカー主催で頒布会とか試飲会とかで店を使ってくれるときもあるのにさ。



もったいないよね。




あと、外部看板とかはいま厳しいかもしれないけど、メニューブックや
暖簾なんかもメーカー協賛で作ってくれる。




暖簾はあまり見かけないけど、メニューブックはけっこうメーカー協賛ので
作ってる飲食店けっこうあるよ。




あーあとグラスやメニューは自分で用意するから現金ちょうだいって人も
なかにはいたけど、これは無理(笑




ただ、ビールの樽とかに変えることはできるよ。barやったときはグラスとかは
別でかってきてビールの25L樽を10個くらいもらったからね。



ってな具合でメーカー協賛でけっこうタダで準備できるもんあるんだよ



こういうことは、これから飲食店をはじめる人は知っておいて損ないと思うな。



たださ、付き合いも浅い酒屋さんに「メーカー協賛いくらでるんですか?」

こういう切り出し方はやめたほういい(苦笑



あくまでもこれはメーカーの開店準備お祝い金なわけだから、

メーカーさんか酒屋さんから切り出してもらうのが筋。



あまりにも切り出さないときは、「協賛ってのがあるって聞いたんですが?」って

切り出せばいいよ。




まぁオレみたいにいくつも飲食店やってると

「今回いくらですます?」みたいな口調になっちゃうけどね(笑



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飲食店をやるにあたってもっとも金がかかる1つが店の改装。




こればっかりはお客さんを来店させるために絶対必要だから

多少金がかかってもしゃーない。






でもね、これだっていくらでも安くすませる方法はある。






そこで今日は、店舗改装費を大幅に安くする秘密について


語りたいと思う。






これから飲食店をはじめようかなと思っていてあまり予算の


無い方には必見でしょう。








下記の写真を見て欲しい。


これはおれがとんかつ屋の開業支援したときのもんだ。






まずは改装前。


客席の取り具合が気にいらなかったので

まずは既存のものを壊してフラットにすることにした。








はじめての飲食店開業術 誰も言わなかった低コスト開業の秘密




はじめての飲食店開業術 誰も言わなかった低コスト開業の秘密









で、これが改装後。








はじめての飲食店開業術 誰も言わなかった低コスト開業の秘密







はじめての飲食店開業術 誰も言わなかった低コスト開業の秘密







はじめての飲食店開業術 誰も言わなかった低コスト開業の秘密



■ふじくら


http://r.tabelog.com/miyagi/A0403/A040301/4010535/


(残念ながら震災の影響で現在は閉店中)






さて、このように大幅な店舗改装を行ったわけだけど、


いったいいくらお金がかかったんだろか?






行った工事は次の通り。




①解体工事

②ダクト設置工事(ダクト費用込み)

③厨房垂れ壁製作 カウンター製作

④左官(厨房壁、ホール壁補修)

⑤ホール部 柱照明製作

⑥ホール天井 和紙照明製作

⑦6人がけテーブル 鉄板間仕切り製作

⑧2人がけ テーブル 鉄板間仕切り&パンチング床製作

⑨照明用和紙&ホール壁タペストリー和紙

⑩電気工事一式

⑪水道工事

⑫ガス工事

⑬椅子テーブル購入費

⑭ゴミ処理

⑮予備費及び雑費






おそらくまともに業者に頼んだら400万くらいは平気で


かかってしまう工事だよね。






資金に余裕があって400万の改装費くらいたいしたことないやって


人は業者に頼んでこういう風につくってもらえばいいだけだよ。




けど、実際は、ほとんどの飲食店初心者の場合はそんな予算ないよね。








ましてやはじめての飲食店でほとんど借入金で改装する場合、


それほど危険なことはないよ。






これはどの媒体でも言われているけど、飲食店の弱点というのは


初期コストがかかりすぎること。






初期コストがかかればかかるほど、マイナスからプラスに転じる。


スパンが長すぎて、その前に資金繰りで苦労する人は山ほどいるんだよね






だから、初期コストは低ければ低いほどいいんだよ。








さて、ではこういう風に店舗改装を安くするためにはどうしたらいいか?






まず、一番かかるのは業者にすべて任せること。


だから、業者に任せるのをやめて自分でラフデザインして分離発注すればいいんだ。






20坪くらいまでだったら、店舗設計の素人でもだいじょうぶだよ。


建築知識ゼロのおれだって、いままで頼んだことがないんだから。








建築屋ってのはさ、なにかと図面やら諸経費やら金かかるんだよね。






改装はさ、1社に頼めば自分は楽できるよ。元請けがなんでもやってくれるからね。






でも、元請けだって何でもできるわけじゃない。






だから元請けは自分のできる仕事以外は他の業者に頼むわけ。






たとえば、水道業者だったら水道業者からあがってきた見積もりに

元請けが儲け(諸経費)をのっけるから総見積額は高くなる。






元請けとしては当然の行為なんだけど、頼むほうとして無駄なコストだよね




でも、多くの人はわからないといって業者さんの言われるがままに


「わからないんでそっちもお願いできますか?」って言ってしまう。






これがコスト高の原因。








だから、多少面倒でもさ、自分で分離発注(大工も水道も自分が業者と直接交渉)

して、できるだけ安くすませるんだ。








図面にしたってそう。建築屋は図面ないとできないとかいうけど、ウソウソ。








20坪程度とか図面なんか自分でエクセルで作ったもんで十分だよ。

手書きだっていいくらいだよ。






ガス工事も同じ。ガス工事にお金なんて払う必要ないよ。




おたくのガスつかうからこういう配管にしてほしいって言えば

ガス屋はガスの契約が欲しいから無料でガスの配管とかしてくれる業者はいくらでもいる。








あとフローリングや壁紙。これも内装屋に直接交渉。






内装屋にはあまった部材とか廃番になった部材とかけっこうあるから

それを安く譲ってもらう。




もちろんデザインは限られてるよ。だからデザイン凝ってる人には

お薦めできないけどさ(笑








電気工事。




これもけっこうかかるからおれは業者に直接依頼してない。




いま、職人の単価ってどんどん安くなってきてさサラリーマンだと給料あがらないのよ






だから俺は、電気工事会社でサラリーマンやっててお小遣い欲しい人に

休みの日(土曜日曜)に安くやってもらった。






サラリーマンの人は会社通さなくて直接お金が自分に来るからうれしいのよ。やっぱ。

このときは、どっかの業者に頼めば40万くらいなのを20万くらいでやってもらったよ(笑






電気の部材とかさ、大型店舗だと使う部材がたくさんあるから電気工事会社に頼めば


安くすむよ。でもね、小型店舗だとそんなに電気部材つかわないよね。




だから、小型店舗ならホームセンターで部材買ったほうが安くすんだりしちゃう。






だから、部材はホームセンターで買ってもらって作業してもらった。




おれも得したし、あっちも喜ぶって仕組みだ。





左官。




これも他の現場でつかってあまったやつを譲ってもらう。






もちろんすぐにこっちの希望のものがあまるわけじゃないから

あらかじめ早めにこういうのが欲しいって伝えておく。






すると材料費は格安になるから人件費だけで済んでしまう。










さて、これくらい店舗改装費を節約した場合、上の写真のような店舗改装は


いくらになるか?








200万ですんじゃうんだよね。






だから、改装費の見積もりなんてあってないようなもんだよ。








自分で工夫すればいくらでも安く済むから建築屋のいいなりに絶対ならないこと。








こういうこというとよく「建築に関してまったく知らないので」って

いう人いるけど、おれだって知識なんてまったくないよ。






でも、各業者に電話して直接交渉すると職人さんがちゃーんと相談のってくれる。








こいつぜんぜんわかってねーやつだなぁって高飛車の人もなかにはいるよ。




そういう人だったら別の業者探せばいいだけ。


業者だって職人だって1人じゃないからね。








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