臥薪嘗胆 | Integrity

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成長拡大の陰に裏方あり。
総務部という会社を守るディフェンダーの立場として、自己啓発・自己成長の記録をここに記します。

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 『臥薪嘗胆』     第118号 2019年7月6日
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もうとっくにお気づきでしょうが、
このブログは四字熟語をタイトルにしています。


中には僕の造語的なやつもありますが、
四字熟語、あるいは四字熟語っぽいタイトルにしているのには
特に意味はありません。

むしろSEO的には弱くなんじゃないかなと思います。



なんかでも、タイトルで興味を引きつけて本文を読ませる、
っていう手法はこのブログを始める時にはやりたくなかったってのもあって、

このスタイルで続けております。


そもそもアメブロだし、自然検索を狙ってないし、
大量のアクセスを集めてどうするってのもあるので、

まぁこのスタイルで続けてるって感じです。



というか、このスタイルで続けてきてしまった結果、
もう後には引けない的なところもあります。



んで、コッソリWordPressでブログを立ち上げようとしてるじゃないですか。

その時のタイトルをどうするかは今のところ悩み中です。



そもそもこのブログとの関係性をどうするかで悩んでいて、

完全にこのブログの移行先として始めるか、
両立させる(つまり2つブログを書く)か、

どうしよっかなーというところ。



これもジャストアイデアですが、

このブログは細々と続けて、WordPressの方をメインにして行く、
ってのが今考えてることです。



WordPressの方は、もっとぶっちゃけた話を書きたいんですね。

で、その代わりに誰が書いてるのかをわからないようにする。



ネットのサービスって、
モノによっては偽名文化があるじゃないですか。

偽名っていうと言葉が悪いかな。
ハンドルネームっすね。


Twitterとかはほぼそうですよね。

逆にFacebookは実名が原則だからあんまいませんけど。



ブログも本名で書いてる人って
もともと知られてる人ぐらいなんじゃないかと思うんです。

それか自分を売出し中の人。



僕がブログを書く目的は、別に有名になりたいわけじゃないですし、
むしろ有名になったら困るかな。

困るぐらいのぶっちゃけた内容を書きたいなってことです。



あー、でもアレですよ。

政治的批判をしたいとか、
愚痴とか罵詈雑言のオンパレードを書きたいとかじゃないです。


自分にとって不名誉な内容でもバシバシ書いちゃおうぜ、
っていう魂胆です。



なので、さすがに自分の身は自分で守るというか、
不名誉なことを本名で晒してもあんまり仕方がないので、

偽名、もといハンドルネームでやろうと思っているわけです。


(ただ内容を読めば、分かる人には分かっちゃうかも)



で、最初から壮大に話がずれましたが、
四字熟語です。


四字熟語って結構好きな方でして、
しかも自己啓発的な、知識欲求的な意味で好きなので、

じゃあタイトルにしちまえ、ってなノリです。



で、四字熟語の中にも好きな四字熟語ってのがあります。



その一つが今日のタイトルである、臥薪嘗胆なんです。



なんかつい、ガショウシンタンって書いちゃいますけど、
ガシンショウタンですからあしからず。



この語源知ってますか?

もう漢字のまんまです。



薪に臥して(寝て)、胆(きも)を嘗めるんですよ。


知らない人には、ん?てな感じでしょうが、


史記に出てくるエピソードです。



詳しくはWikipedia先生などをご参照頂きたいんですが、


目的や夢(エピソード的には復讐ですが)を達成するために、


あえて柔らかいベッドの上で寝るんじゃなくて
硬い薪の上に寝て痛みを味わい、

胆を嘗めて、その苦さを味わい、


要は屈辱を忘れないようにして頑張って、
最終的には目的を達成した
っていう話です。


胆ってなんやねんていうツッコミは置いといて。



でも現状辛くてもそれを我慢してむしろ目的達成の糧とし、
努力を続けて結果的に夢を達成した、

っていうのって、グッと来ませんか?

なんかこう、グッと。



ことが中国の戦時中なんで、復讐っていう過激なエピソードではありますが、

不遇の環境を嘆くんじゃなくて、
最後まで諦めずに目的を達成するって、結構いい話じゃね?



っていうことで、僕はこの四字熟語が好きなんです。



こういうのって、教養っぽいじゃないですか。


自分ではこんなの教養でも何でもなくて雑学だと思ってますけど、


教養の良いところは、知ってる相手と話ができるってことだと思っていて、

臥薪嘗胆っていう単語を出しただけで、
知ってる相手とは一瞬でエピソードまで含めて通じ合っちゃうんです。



そして、教養ある人って、会社で偉い人に多いじゃないですか。

そういう人と通じ合えるっていう隠れメリットもあります。



そんなわけであなたも、臥薪嘗胆しませんか?



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