第31回東京湾カップ昨年の2歳王者でクラシックも期待されたローズジュレップの訃報は残念であるが、遅れてきた大物かもしれないクランウブロに期待してみる。地元船橋では底を見せてないし、なんといってもハイアーゲーム産駒というだけで応援したくなる。混沌としてきたクラシックに殴りこみだ!
第19回かきつばた記念根岸ステークスであわやの見せ場を作って存在感を示した岩手の快速馬ラブバレット。ここは53キロの恩恵を受け、さらに上昇が見込めそう。兵庫の快速馬トウケイタイガーも52キロなら楽しみはある。
第155回天皇賞春サトノダイヤモンド、キタサンブラック、そして伏兵のシャケトラと、このあたりで勝負が決まりそうな予感もする。しかし、キタサンブラックがつくる淀みない流れを味方につけそうなトーセンバジル。昨年、果敢に挑戦したジャパンカップは明らかにガス欠だっただけで、まだまだ勝負付けは済んでいないはず。ハービンジャー産駒だけに瞬発力勝負では分が悪いのは周知だと思うが、持久力勝負になれば十分に対応できるはず。藤原英厩舎が期待する逸材だけに、叩き2戦目で上積みも十分だ。