第155回天皇賞春サトノダイヤモンド、キタサンブラック、そして伏兵のシャケトラと、このあたりで勝負が決まりそうな予感もする。しかし、キタサンブラックがつくる淀みない流れを味方につけそうなトーセンバジル。昨年、果敢に挑戦したジャパンカップは明らかにガス欠だっただけで、まだまだ勝負付けは済んでいないはず。ハービンジャー産駒だけに瞬発力勝負では分が悪いのは周知だと思うが、持久力勝負になれば十分に対応できるはず。藤原英厩舎が期待する逸材だけに、叩き2戦目で上積みも十分だ。