レッスンで
生徒様の書いている様子を見ていると
書くスピードの速い方が
とても多いです
・書き始めが速かったり
・ペンを入れた後の運筆が速かったり
・書き終わりの
ペンを離すタイミングが速かったり
もちろん、緩急をつけて
リズムよく書くためには
速く書く作業も必要ですが
「速く」と「急ぐ」は
違います
速く書いているのではなく
「慌てて書いている」
「気持ちが焦っている」
ことの方が多いです
自信がなかったり
余裕がなかったり
気持ちの面で急いでしまっている
速くきれいに書きたいのであれば
ペンがしっかりと紙面に触れて
書いている!という感覚がつかめるまでは
ゆっくりじっくり書いてみましょう
ゆっくりきれいに書けなければ
残念ながら速くきれいに書くことは
難しいです
どこを、どう書いたか
自分できちんと確認できて
しっかりと手応えを感じてから
初めてスピードアップしていきましょう
勢いに任せて書いてはいけません
基本の楷書を学んだ後は
行書に挑戦するのも1つの方法です
行書には速く書ける要素が
たくさん詰まっていますので
マスターできると
自然にスピードは上がってきます
気持ちの焦りは字に表れます
心を落ち着かせて書ける術を
身につけていきましょう!
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