今年、国内出張が過去最多を更新し、
身体がついていかず。
コロナ休校になり、ICT教育が、
幸か不幸か本格化し、北海道から沖縄まで
飛び回る日々です。
今年三度目の沖縄へ。
しかも、毎度一泊二日か日帰りなので
往復8時間なんてこともあります。
ついに左耳が聞こえないまま過ごしたので
来週手術することにえーん
しかし再来週に再び沖縄です。

オンラインの良さは、移動しなくても
デジタル上でコミュニケーションがとれることですが、そこにいきつくまでが本当に難しいのが今の教育現場では多発しています。

地方に行けば行くほど、それが顕著に。
届けたい場所、必要としている人に届けるためには現段階では足を運ぶしかありません。

島にひとつしかない小学校↑
竹富島の大自然に囲まれた中学校併設の学校↓
知らない場所の土地に行き、
空気を吸い、地元の先生方や保護者と話したり繋がりが地道にできてくると、公教育の意味や学校の存在価値について考えさせられることの連続です。
わたしも主人も東京で育ちました。だからこそ、いま、この瞬間に当たり前と思うことが日本全体で見ると、全くそうでなく、むしろわたしたちの生活が異常なんではないかと思わずにはいられません。

わたしが、我が子に塾に行かせない・資格試験など受験させない・大人の物差しで測らないと決めたのも、何かがおかしいと心の奥底で訴えるものがあるからなのですが。

子供が子供らしく、
その内面から秀でるものを
大切にしていきたい。
その子らしさが、
大切であることを改めて感じるし
教育の格差よりも
心の格差が広がっていると
思うことがたくさんあります。
偏差値が高い、学歴の良さでは
満たされない心の闇があることも。
人としての在り方。
やったもん勝ちのような風潮。
都会の良さもたくさんあるけれど、
都会の弊害もあり、それは全国同じです。

せめて、心の器や
他者への共感、優しさを
忘れないでほしいなぁと
美しい海を見て思いました。