今朝、川崎市で起こった事件で
同い年の娘を持つ母としても
胸が苦しくて苦しくて
具合が悪くなるくらい
悲しさが溢れました。

入学して1ヶ月半が経ち
学校生活に慣れて
楽しみはじめた1年生。

周りにいた小学生のお子様たちの
心のケアも含めて

子供の安全性、
危機管理、
親から離れた後の自己防衛、

今一度、
家庭でも話し合っていく必要があると
思いました。

日本に住む安全性は
日に日に低下していっているように
感じていますし、
モラルの低下も、
深刻ではないでしょうか。

メディアリテラシーの観点から、
一言。


インターネット上では早速、
犯人らしき人物への非難が殺到しています。

死にたいなら人を巻き込まずに、自分だけで死ぬべき」
「死ぬなら迷惑かけずに死ね」などの強い表現も多く見受けらています。

これらの言説をインターネット上で発信を謹んだほうがいいと思います。それは、凶行を生まないためなのです。


個人的の怒りの感情は、公共の場ではなるべく発信をしないことは、モラルにも繋がります。その投稿を、誰が見ているかわかりません。


無差別殺傷事件など過去の事件でも、被告が述べるのは「社会に対する怨恨」「幸せそうな人々への怨恨」です。要するに、何らか社会に対する恨みを募らせている場合が多いのです。



「国は、社会は、自分に何もしてくれない」という一方的な感情を有している場合があります。類似の事件をこれ以上発生させないためにも、困っていたり、辛いことがあれば、社会は手を差し伸べるし、何かしらできることはあるというメッセージを発信していくほうが今回の加害者と同じような気持ちを持っている方々を刺激しないのです。

社会全体でこれ以上、凶行が繰り返されないように、他者への言葉の発信や想いの伝え方に注意をいただきたいと思います。


SNSが発展したからこそ、SNSの匿名性は危険をはらんでいます。過激な事件が起こったときこそ、発信には気をつけていきたいと考えています。


是非シェアしていただけると嬉しいです。