朝日を背に浮かび上がる美しいオペラハウス。
 
朝ランのこの時間帯が好きです♡
 
 
今回のシドニー滞在の私のメインイベントは、私に絵付けの楽しさを教えてくださった恩師に会いに行くこと。
 
 
私が仕事をしていた頃も東京でお食事したり連絡を取り合ってはいましたが、恩師から絵付けの手ほどきを受けるのは6年ぶり。
 
 

現在はマイセン絵付け師がリタイア後に、マイセン柄を人に教えることは禁止されています。そんな中、大変貴重なドイツ統一以前のマイセン絵付け師から直々に学び、マイセン柄を得意とする私の恩師。

 
 
そんな彼女からまた学べる機会があるなんて、本当にラッキーな私♡
 
 
日本で忙しく働いていた時も、主人との遠距離を良いことにフリーな時間はアクティブに全て好きなことに費やしてきた私。中でも8年間細々とずっと続けてきたのが、チャイナペイントアート
 
 

 

 
 
 
今回は、
 
Meissen マイセンのホワイトレリーフ約30cmのケーキ皿に装飾を施すことにしました。
 
 
勿体ない!価値が下がるでしょ!?
 
 
というのは心の奥でお願いしますおいで
 
 
↑シドニーで昔からお世話になっている美容師に6年ぶりに再会し言われた笑。カラーリングの神だから許したるグッド!
 

 

 
 
第一焼成
 
 
 
オリエンタルな柄のこちらのホワイトレリーフにはアジアン柄がお似合いですが、私は自分の描きたい薔薇を中心にマイセンのブーケをデザインすることにしました。
 
 
 
 
 
 
第一回目の焼成前がこちら↑、焼成後はこちら↓になりす。
 
 
 

 

 
 
 
 
第二焼成
 
 
 
グラデーションをより濃く、影なども入れ立体感を出していきます。葉は、自分の好みでマイセン風の影は入れていません。
 
 

 

 
 
 
第二回目の焼成前↑と、焼成後↓です。
 

 

 

 
 
 
こちらの器、すっごく重くて
手首が痛くなるのでお借りした回転台を使って描きました滝汗
 
 
 
第三焼成
 
 
 
一般的に手描きの器は焼成回数や複雑な絵柄のもの程お値段が上がり、金彩が入ると更に価値は上がります。
 
もちろんマイセンも同様で比較的シンプルで日本で人気のマイセンのプチローズは、絵付け師の中でも経歴の浅い人が担当するそうです。
 
 
 
 
 
 
そして縁には、私ももちろん金彩を入れました♡←下手なりに少しでも価値をつける笑い泣き
 
表面外側は悩み、ゴールドパウダーを施すことにしました。シルバーでも良かったかなぁと今でも思う...。
 

 

 

 

  

 

金は焼成前は茶色く見えますが、焼くと金色になります。
 
 
 
完成
 
 
 
 

 
 
 
白磁の美しさと滑らかさはもちろん、大倉陶園の白磁に絵付けして以来の感動は何と言っても、絵具の発色の良さと滑らかさです。
 
他と全く比べ物になりません。
 
一級品のマイセンプレート、流石です。
 
 

 

 
 
 
シドニー在住の友人に会ったり、3日間の集中絵付けレッスンを受けたりと大満足の一週間でした♡
 
現在開催中のゴッホ展にも行きたかったのですが、10月中旬まですでにチケット完売。これだけは後悔あせる
 
 
そして、おうちに帰って作りたいと思ったブランチがこちら。
 
 
シドニーハーバーブリッジ下、絶景スポットにあるPier Oneエッグズベネディクトデレデレ
 
 
 
 
 
 
トラウトとポーチドエッグの下にはほうれん草とハッシュドポテトが隠れています。イクラものって、華やかでとっても美味しいエッグズベネディクトでした。オランデーズソースに少しマヨネーズが入っている気がします。
 
 
 
 
 
 
真似したいな♡
 
私のエッグズベネディクトはこちらちゅー
 
 
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レストラン情報

The Gantry Pier One Sydney Harbour

Walsh Bay, 11 Hickson Rd, Sydney NSW 2000
 

 

 

 

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