その突飛かつグロテスクな内容から物議を醸したオランダ製ホラー「ムカデ人間」の続編。
本作も各国で審査拒否や上映禁止の憂き目に遭っている。
監督は前作と同じくトム・シックス。また<ムカデ人間三部作>の最終作となる「The Human Centipede III (Final Sequence)」も制作されるという。
ロンドンの地下駐車場で警備員として働くマーティンは映画「ムカデ人間」をこよなく愛していた。
勤務中にDVDを繰り返し見るだけでは飽きたらず、マーティンは場面写真や映画の記事をファイルしたスクラップブックを作り、暇さえあれば眺めていた。
やがてマーティンの欲望は膨れあがり、ついには自分も実際にムカデ人間を作りたいという衝動に駆られるようになっていく。古い貸倉庫を手に入れ、マーティンは十二人もの人間を拉致するのだった。そして…。(allcinema)
メモ:全編モノクロで後半までは「イレイザーヘッド」よろしく「ごーーーー」っと鳴り響くBGMをバックに延々とマーティンの獲物漁りと異常な生活が描かれる、そこには前作程の物語性や仄かな知的さも無く、ギョロ目のマーティンの不快なディテールのみが浮き彫りとなる。
劇中で「ムカデ人間」を観て研究しているとは言え、医学の知識の無いマーティンが「それ」を作る際に使う道具はどれも一般家庭のキッチンの引き出しにあるような物ばかり、何せ麻酔を使わずバールで殴って気絶させるような男だ。
道具を使う手際も非常に不慣れ感があり、使われてる側の苦痛を考えるともはや立派な拷問道具と化しているようだった。
結局の所、痛々しさと不快さは前作を凌いでいると言える、が、凌ぎ過ぎてて流石の俺でもキツかった。
監督: トム・シックス
製作: イローナ・シックス
トム・シックス
脚本: トム・シックス
撮影: デヴィッド・メドウズ
編集: ナイジェル・デ・ホンド
音楽: ジェームズ・エドワード・バーカー
出演: ローレンス・R・ハーヴィー
アシュリン・イェニー
マディ・ブラック
ドミニク・ボレリ
メモ:「ほんとにあった!呪いのビデオ」「怪奇 アンビリーバブル」「テケテケ」等、数々のホラー系オリジナル ビデオを手掛ける白石監督のセルフパロディー。
ヤラセ心霊ビデオの撮影中、エキストラのチンピラ二人が大暴れし撮影がぶち壊されてしまう、後日、二人は白石の前に再び現れ「出演料」を要求する。
金を受けっとた二人だが要求はそれに留まらず、今度は自分たち二人が主役の心霊ドキュメンタリーを撮影しろと言い出す、渋る白石だったが脅しに負け結局言いなりになってしまい・・・・。
ドキュメンタリー映画を撮るドキュメンタリー映画、変わってるけど意外な事に面白かった。
コメディーにはなってるんだけど、時にチンピラ二人のクズっぷりが演技だって事を忘れさせるほど自然でリアル、それに巻き込まれる白石監督とスタッフ達の哀れな姿もまた笑える。
チンピラが監督に撮らせたしょうもない映像の数々は、素人がYouTubeに投稿してそうな生々しさと不安定さがあり、恐らくこれでお金を取れるギリギリのラインと思われる。
それに使用されるテロップも90年代のいかがわしい心霊番組風でどこか懐かしさを覚える。
最後のオチも適当で良かった。
「本当にクソな映画」と「敢えてクソさを楽しむ映画」の違いはここにある。
ゴールデン・ブリッジ付近を根城にし、夜な夜な現れては人間を襲う“ネオン・マニアックス”なる奇妙な怪物たちが巻き起こす惨劇を描いたスプラッター・ホラー。
男女数名の高校生たちが公園で夜遊びの最中、突然現れた奇妙な怪物たちに襲われる。
唯一、生きのびた少女ナタリーがそのことを警察に話しても全く信じてもらえない。
事件を聞きつけた自主ホラー映画の監督で、ボーイッシュな少女ポーラは単独で事件を調査、怪物たちが出入りしている倉庫の存在を知るが、そのためナタリーと共に怪物たちに命を狙われるはめに……。
落ち武者みたいな者や、原始人みたいな者などキテレツきわまりない、まるで仮装行列のような怪物たちが、何処からともなく現れ理由なき殺戮を繰り返すという、いたってストレートなホラー。
当然シナリオに複雑なひねりなどあるハズもなく、やがて怪物たちが水に弱い(理由は不明)という事実が判明するや、水鉄砲片手に怪物たちと戦うという、めちゃくちゃ貧相な展開になってしまうのだ。
いたって“ヨタ”な匂いのするカルト作で、話のネタにはいいが真面目に見る作品ではない。
(allcinema)
メモ:この怪物達がどこからやってきて何を目的に殺戮を繰り返すのか一切説明無し、展開も遅すぎて何度時計の針を確認したことか、挙句の果てには弱点が「水」という事で水鉄砲でピューピュー。
良いとこが見つからない、この映画に関しては「敢えてクソさを楽しむ」映画ではなく真正のクソなので途中でスマフォをいじりながら観ました。
男女数名の高校生たちが公園で夜遊びの最中、突然現れた奇妙な怪物たちに襲われる。
唯一、生きのびた少女ナタリーがそのことを警察に話しても全く信じてもらえない。
事件を聞きつけた自主ホラー映画の監督で、ボーイッシュな少女ポーラは単独で事件を調査、怪物たちが出入りしている倉庫の存在を知るが、そのためナタリーと共に怪物たちに命を狙われるはめに……。
落ち武者みたいな者や、原始人みたいな者などキテレツきわまりない、まるで仮装行列のような怪物たちが、何処からともなく現れ理由なき殺戮を繰り返すという、いたってストレートなホラー。
当然シナリオに複雑なひねりなどあるハズもなく、やがて怪物たちが水に弱い(理由は不明)という事実が判明するや、水鉄砲片手に怪物たちと戦うという、めちゃくちゃ貧相な展開になってしまうのだ。
いたって“ヨタ”な匂いのするカルト作で、話のネタにはいいが真面目に見る作品ではない。
(allcinema)
メモ:この怪物達がどこからやってきて何を目的に殺戮を繰り返すのか一切説明無し、展開も遅すぎて何度時計の針を確認したことか、挙句の果てには弱点が「水」という事で水鉄砲でピューピュー。
良いとこが見つからない、この映画に関しては「敢えてクソさを楽しむ」映画ではなく真正のクソなので途中でスマフォをいじりながら観ました。
|
|
穏やかな日常の背後で町同士が行政事業の一環として戦争を行うという奇想天外な設定をリアルなディテールで書き上げ話題を呼んだ新星・三崎亜記の同名小説を映画化。
“見えない”戦争にある日突然巻き込まれた青年が、淡々と業務としてこなしていく公務員の女性に淡い恋心を抱きつつも、次第に戦争の恐怖を実感していく姿を静かなタッチで描いていく。
主演は「アナザヘヴン」の江口洋介と「紙屋悦子の青春」の原田知世。監督は「ラブドガン」の渡辺謙作。
舞坂町に暮らす北原修路は、旅行会社に勤めるごく普通の青年。
平凡な毎日を送る彼はある日、ふと目にした町の広報紙“広報まいさか”の中に、不可解な一文を発見する。
そこには“舞坂町はとなり町の森見町と戦争をします。開戦日は5月7日…”と書かれていた。
しかし、翌日の開戦日を迎えても、町にはいつもと変わらぬ穏やかな時間が流れていた。
ところがそれから数日後、北原は役場から特別偵察業務の指令を受け取る。
要領を得ないまま舞坂町役場を訪れた北原は、そこで“対森見町戦争推進室”に籍を置く女性、香西さんから偵察任務の概要を説明されるのだったが…。
“見えない”戦争にある日突然巻き込まれた青年が、淡々と業務としてこなしていく公務員の女性に淡い恋心を抱きつつも、次第に戦争の恐怖を実感していく姿を静かなタッチで描いていく。
主演は「アナザヘヴン」の江口洋介と「紙屋悦子の青春」の原田知世。監督は「ラブドガン」の渡辺謙作。
舞坂町に暮らす北原修路は、旅行会社に勤めるごく普通の青年。
平凡な毎日を送る彼はある日、ふと目にした町の広報紙“広報まいさか”の中に、不可解な一文を発見する。
そこには“舞坂町はとなり町の森見町と戦争をします。開戦日は5月7日…”と書かれていた。
しかし、翌日の開戦日を迎えても、町にはいつもと変わらぬ穏やかな時間が流れていた。
ところがそれから数日後、北原は役場から特別偵察業務の指令を受け取る。
要領を得ないまま舞坂町役場を訪れた北原は、そこで“対森見町戦争推進室”に籍を置く女性、香西さんから偵察任務の概要を説明されるのだったが…。
メモ:敢えて戦闘シーンを描かずに戦争を表現しようとしてるのは分かる、それならもっと具体的な偵察業務の内容と、それが戦局に及ぼす影響あたりまで撮った方が分かりやすかった気がするし後々台詞に説得力も出たと思う、描かれた業務内容が「アレ」では余りに悲しすぎる。
劇中、北原が「戦争している実感が無い」と言っていたが観てる自分はもっと無かった。そう思わせる事が狙いだとしても、その要素がプラスに働いていたかどうか怪しい。
とか言って、結局、原田知世さんが死ぬほど可愛かったので全てチャラなんですけどね。
人は戦争という実体の無い「概念」に縛られ殺し合いをやらされてないか?問題を解決する方法は他にあるはず。
戦争という概念に振り回されず自分自身の人間らしい感情を大切にしよう。・・・・・そんなメッセージを感じた映画。
|
|
キャラクター原案に江口寿史、大友克洋が企画に参加したサスペンス・アニメ。
謎の人物のストーキングに怯えるアイドルの恐怖を描く。
アニメで本格的な現代サスペンスに挑んだ意欲作であり、リアルな作画や狙われるアイドルの心理描写、そして画ではなく物語から恐怖を語った演出は目を見張るものがある。
声の出演に岩男潤子、松本梨香。
人気絶頂期にアイドル・グループから脱退し、女優に転身を図った美少女・未麻。
ある日、彼女のもとに熱狂的ファンらしい人物から脅迫めいたFAXが届く。やがてその行為はエスカレートし、未麻は次第に身の危険を感じるが…。(allcinema)
メモ:幻想と現実が入り組む構成が巧みにミスリードを誘い、そして充分に物語に引き込むだけの引力もあり気付くとあっと言う間に核心に・・・・。
アニメだけど実写的な映画なので俺みたいにアニメはあんまり観ないって人も良いかも。
改めて考えるとこれほどテーマが現代的なのに、15年も前の映画って事に驚き。
謎の人物のストーキングに怯えるアイドルの恐怖を描く。
アニメで本格的な現代サスペンスに挑んだ意欲作であり、リアルな作画や狙われるアイドルの心理描写、そして画ではなく物語から恐怖を語った演出は目を見張るものがある。
声の出演に岩男潤子、松本梨香。
人気絶頂期にアイドル・グループから脱退し、女優に転身を図った美少女・未麻。
ある日、彼女のもとに熱狂的ファンらしい人物から脅迫めいたFAXが届く。やがてその行為はエスカレートし、未麻は次第に身の危険を感じるが…。(allcinema)
メモ:幻想と現実が入り組む構成が巧みにミスリードを誘い、そして充分に物語に引き込むだけの引力もあり気付くとあっと言う間に核心に・・・・。
アニメだけど実写的な映画なので俺みたいにアニメはあんまり観ないって人も良いかも。
改めて考えるとこれほどテーマが現代的なのに、15年も前の映画って事に驚き。
|
|




