25日のベストライダーコンテストに引き続き26日の東京大会にも参加してきました。
前日同様、技能走行と法規走行の点数で各クラス3名の入賞者が表彰されます。
千葉と違うのは4クラスあることです。
原付クラス、小型二輪クラス、普通二輪クラス、大型二輪クラスの4クラスです。
私はもちろん小型二輪クラスです。
到着すると車検が行われます。
前照灯、尾灯、ウインカー、ブレーキランプなど主に灯火類の検査です。
検査が終了したオートバイのミラー前側にステッカーが貼られます。
受付に受付票を提出して出走順のくじを引きます。
私は32番のゼッケンを渡されました。
小型二輪の2番目ということだそうです。
9時から競技コースの説明と実演が始まります。
技能走行は3種目、二輪車コースでコーススラローム走行、応用一本橋、千鳥です。
コーススラロームは各クラス同じコースを走りますが、基準タイムはそれぞれ競技終了後決まります。
基準タイム超過0.1秒ごとに1点減点されます。
応用一本橋は一本橋の前後に狭路が設定されています。
橋の入り口にセンサーがあって橋の最後を前輪が通過するとタイマーが止まります。
基準タイム15秒でタイム不足0.1秒ごとに1点減点です。
千鳥は原付と小型二輪は同じコース、普通二輪と大型二輪は少し広いコースになります。
時間制限はありません。
法規走行コースは全員で歩いて確認します。
途中質問には点数にかかわらないものについては答えてもらえます。
法規走行終了後にブレーキングのセクションがあります。
原付クラスのみ30km/h、7m以内で止まる。
その他は40km/h、10m、ギアは3速以上です。
ただ、前回と違うのは停車時エンストも減点対象になるとのことです。
その後質問コーナーがあり、いくつか質問が出ました。
そして、開会式のあと原付クラスから競技開始です。
各クラスとも技能コース、法規コースを試走してから1台ずつスタートです。
小型二輪の番です。私は2番目の出走です。
コーススラロームはパイロン接触、コースミスなどの減点はなく37.8秒でゴール。
基準タイムはわからないので減点がいくつになるかは不明です。
次は応用一本橋です。
スタートして一本橋に差し掛かるとタイマーがスタートします。
時間がLED表示で見えるので自分がいま何秒なのか見えるようになっています。
最初勢いをつけて渡り始めたので後半を粘ろうと思いスピードを落としていきました。
しかし、落としすぎたのかまさかの脱輪。減点150点を告げられました。
がっかりです。多分入賞はないでしょう。
たとえ10秒で渡ってしまったとしても減点50点です。落ちてしまったら150点です。
気分を切り替えて千鳥へ進みます。
千鳥は来賓席の目の前なので緊張します。
途中スピードがゼロになって倒れそうになったところを何とか持ち直して減点ゼロでゴールしました。
ここから四輪コースへ移動して法規走行です。
到着後すぐにスタートです。
順調に進み(自分ではそう思っている)最後の信号に差し掛かった時、前走者が右折信号待ちしていました。
遠くから見たところ信号は直進と左折のみ可能な状態になっていました。
信号までたどり着いたときちょうど右折信号が出ましたので、前走者と一緒に右折しました。
左折して50mくらいでゴールでしたが、前走者が発信するまで手前で停止して待っていました。
その後ゴールインしました。
これでよかったのか?少々疑問は残りますが法規違反はしていないと思います。
最後はブレーキングです。
リアブレーキをロックさせないようにリアブレーキはなるべく弱くかけようと思いました。
スピードはメーター読みで45km/hくらいだったと思います。
パイロンからブレーキをかけました。しかし、10mラインを超えて止まりました。
結果は12.5mで25点減点、スピードは43km/hで減点なしでした。
ここまでで、わかっている減点は一本橋の150点とブレーキングの25点です。
わからないのがコーススラロームの基準タイムと法規走行の減点です。
表彰式の終了後、公式記録が張り出されました。
私は、法規走行40点減点、技能走行232点減点、減点後728点でした。
もし、一本橋で脱輪しないで15秒以上で渡れたとしたら848点ですがそれでも6位くらいです。
ちなみに1位の人は942点、2位の人は904点、3位の人は885点でした。
法規走行の40点がどこで発生したのかはわかりませんが、たぶん踏切付近の右折のための進路変更の安全確認などが良くなかったのではないかと思っています。
ブレーキングももう少し練習する必要があります。
来年も開催されればぜひ参加したいと思います。
会場内は撮影禁止なので、コース図を載せておきます。
参加賞は千葉大会と同じTシャツです。
ちなみに上の写真の左側に写っているのは昨年の私です。