数年前の話ですが、トイレのドアが壊れてあかなくなりました。
赤坂の個室サウナで夫婦が閉じ込められてしまった事件のニュースを見て思い出しました。
居間でテレビを見ている時、トイレのほうから何か声が聞こえます。
行ってみると妻が「ドアが開かない!」と叫んでおります。
叫び始めてから数分経っているようでかなり焦っています。
外側から開けようとレバーを下げますが空きません。
レバーは回るが内部のラッチが動かないようです。
外側からドアノブを解体しようとしましたが、できません。
内部に外の窓から工具を渡して分解するよう試しましたが、ドアが開いている状態でないと分解できないようです。
今日のテレビのニュースでクリアファイルなどの少し腰のあるものでドアの隙間に差し込んで開けることなど知りませんでした。
ドアの隙間からマイナスドライバーを差し込みラッチを少しずつ引っ込ませて何とか開けることに成功しました。
妻は無事に生還できました。
その後、ラッチの予備がたまたま在庫していたので交換してすぐに治りました。
なぜ予備ラッチがあったのかというと、ドアノブのメッキがはがれて汚れたようになっていたので部品を取り寄せて交換していました。
取り寄せた部品の中にラッチも入っていてそれが予備になっていたのでした。
同じ形状のドアノブはほかに4か所あるので予備のラッチをアマゾンで注文しました。
ニュースではドアラッチの耐用年数は10年から15年と言っていました。
我が家は築22年なのでほかのドアも交換したほうが良いかと思いました。
使用頻度の一番高い1階のトイレドアが壊れたのは当然だったのでしょう。
一人で自宅にいるときにトイレでドアが開かなくなってもだれも助けてくれません。
スマホを持って入ることはしないと思います。
ニュースでやっていたクリアファイルでラッチを開ける練習をしました。
すこし試せばすぐに開けられるようになります。家内でも開けられました。

