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もってかれる 4U




なぜそうではないのか。


それは、




首藤健祐がお届けするラジオの深夜放送的ブログ。


今夜のテーマは、


「もってかれる 4U」




あなたがもしCDを何枚か持っていて


CDプレイヤーをお持ちならちょっと試してみてほしい。


プレイボタンを押して実際に音楽が聴こえるまでにタイムラグがあったりなかったりしないだろうか。


また、カウンターが00:00と表示されてもすぐに再生されたりされなかったりしないだろうか。


わかりにくければスキップしてみてほしい。


00:00のまま少しフリーズしてから再生されたり


間髪いれず再生されたり


少しカウンターが進んでから再生されたりしないだろうか。




これはCDをつくるときに製作者が自由に決められるのである。


僕は曲間にこだわりがあって


(*曲間って前の曲が終わって次の曲がかかるまでの時間のこと)


どこから次の曲に切り替えるかデータを挿入するんだけど


どのポイントにするかいろいろ悩んだりする。


実際つくるときはまず曲順に並べて通して聴きながら


前の曲が終わって、ここでスタートとかを決める。


そのあとで


曲間の空白の時間を前の曲のケツにするか


次の曲のアタマにするか決める。


それからスキップした時にどれくらいの時間で再生されるかを決める。


少し余裕があるのが好きなので僕のCDは比較的遅いと思う。


ステレオセットやリモコンのボタンを押して、ソファに座りなおしたころに再生されるイメージでつくっている。




そんなわけだから


舞台のシビアなタイミングにはそぐわない。


「あなたが好きです ! 」シ~~~ン、シ~~~ン、シ~~~ン「き~が~く~るいそう~NO NO NO NO NO NO NO」


オーマイガー ! である。


デッキの特性は同じでも盤によって違っていればいちいちやってられないのだ。


だからやっぱりカセットテープ×指でちょい戻しなのだ。


お分かりいただけただろうか。




いまやCDも過去の遺物。


未来にはどんなくだらない苦労ばなしが待っているのだろう。




あれ?なんのはなししてるんだっけ?


「もってかれる」だったね。


すっかり頭出しのはなしに


もってかれちゃったね。




………




お後がよろしいようで。






お便り、リクエスト待ってます。


宛先は shudo@tokyoheartbreakers.com




最後にお届けするのはさんざんネタに使わせてもらったこの曲。




これを初めて聴いた時のことをよく覚えている。


車の中、大学のときの先輩が


「シュドー、これ好きやと思うで」とカーステレオ(カセットテープ)で聴かせてくれた。


たぶん東京へ行く先輩を新大阪の駅まで送ったときだと思う。


僕は


「いや~、これはちょっと、どうかなあ~」みたいにお茶を濁した。


だって


誰にも、親友にさえも、話したことがなかった本当のことを


太陽の下、大声でうたってたんだよ。


心臓を鷲掴みにするどころか


チンポを鷲掴みにして額をくっつけて目の前にナイフを突き付けられたんだよ。


「うそついてんじゃねーよ」


「逃げてんじゃねーよ」って。


そりゃもう恥ずかしくて恥ずかしくて。



いまは普通に聴こえるかもしれないけれど


あのときはそんな音だったのだ。





だからこそひゃくまんにんのこころをもっていったのだとおもう。






このブログを先輩には読んでいてほしい。


2年ほど前に偶然再会したときにはHPとか観てるよっていってくれた。


先輩、もし、連絡が取れるようになったら


一緒にバンドやりませんか?





また、いつか、ここで、会いましょう。