電車百景 | OFFICIAL BOOTLEG!!

電車百景


わりとキレイめな

バリバリ仕事しているオーラの

若いおんなのひと。


左手人差し指で左鼻を超ほじくっている。

超ほじくっている。

超ほじくっている。

僕のガン見にもまったく気づかず

超ほじくっている。

ものすごくとまらない。

かなり深い。

あ、

その左手が吊革をつかんだね・・・。

かなり不快。

カバンから手帳を出してきて見ながら

今度は右手人差し指が右鼻の穴に。

超ほじくっている。

超ほじくっている。

爪の間を確認している。

くそ?

なんか指先をパラパラしている。

くそなの?

今度は右耳をほじくりはじめた。

また爪の間をチェック。

指先をパラパラしている。

くそだよね?

僕にかなり近いよね。

座席が空いたのでお座りになった。

目をいじくっている。

メイクなんておかまいなしに目をいじくっている。

手帳をしまった。

鏡が出てきた。

ニキビを潰しはじめた。


ずっとずっとあなたのことを見つめていたかったけど

さよならするのは悲しいけれど

お先に降りるね。


信じてもらえなくてもいい。

ノンフィクション。