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たとえばのはなし。

お金のことはナシにして、タクシーに乗ったら、うんちゃんが道がわからなくて迷ったり、遠回りをしたり、挙句の果てにはガソリンがなくなって、立ち寄ったスタンドでセルフのやり方がわからなくて、僕がいれてあげたとしよう。

そこで僕が、そのうんちゃんに対してムカつくのと笑ってしまうのは、どこに分かれ目があるんだろう。

今日、似たような経験をして、そんなことを考えた。

そのひとはそんなに愛嬌があったわけでもない。

どちらかといえば言葉少なでマイペース。

でも僕は笑ってしまったんだなあ。


キャラかなあ。


ひとと関わっているといろんなことがあるけれど、失敗したりしたときに相手を笑わせるかムカつかせるかは、持って生まれたものとか天然とかじゃなく、きっと、自分で選べるんじゃないかな。

分かれ目は自分の中にあって、僕もそうなんだけど、以外にみんな、ムカつかせるほうを選んじゃっているような、そんな気がした。

どうせ失敗するなら、ありえない失敗をいっぱいしていいんだな。

そんなにがんばらなくても。


今日の大満月みたいに。


いやあ、笑ったなあ。