成人式のおもひでエピソード2 | OFFICIAL BOOTLEG!!

成人式のおもひでエピソード2

ミナミのクラブでアルバイト店長代理みたいなことをやっていたころ、ときどきバイトに来るたいそうな美人がいた。

聞くところによると、どこかの社長令嬢らしい。

その美人が仕事中に指を少し切ってしまった。

明日は成人式だという。

僕はたまたま持っていたバンドエイドを渡した。


数日後、シフトにはいった美人が、

「次の日、晴れ着の写真をスタジオに撮りに行って、ケガしなかったほうの手を上にするのが本当なんですけど、シュドーさんにもらったバンドエイドが写るように、反対の手を上にして撮りました。」みたいなことをいってくる。

・・・・・・・・・。

これは…

ロマンチックの予感…?

ふたつもみっつも年下のおんなの子のコトバに、前転後転側転、縦横無尽前後不覚に転がされる。

このままでは出来もしないバク転までやれてしまいそうだ。

まったく。

そういう不用意なことを男子に向かっていうもんじゃなーい!

今流行り?の小悪魔系の超先取りか。

八方美人に八方ふさがりである。


そのあと、実際に写真をみせてもらったわけでもなく…

なにがしかのロマンチックがあったわけでもなく…


この話にオチがあるわけでもなく…



北風が身に沁みる。