もう秋だなあ
昨日は朝から会議が5つもあって興奮したせいか、眠りが浅く、朝の血圧測定では153/97と最近の状態としては高かったので、薬を飲む前に長めの散歩をしようといつものコースを歩き始めた。
二日ほど前から朝晩の気温が下がり始めた。8月はフィンランド、沖縄、北海道、信州と駆けずり回ってきたが、もう9月も半ばと、秋なのだ。
昨日、道端に彼岸花が咲き始めたのを見つけていたので、かんざしのような開花が見られるだろうと期待していたが、土手には草を刈った後があり、彼岸花は無惨にも開花を待たずに切られてしまっていた。同じ土手には桑の木が数カ所育っており、その生命力にも驚いていたのだが、もちろんそれも刈り取られていた。今春改修工事をした道なので、どこかから移した土に桑の実でも混じっていたのだろう。
彼岸花は,律儀に彼岸が近くなると花を咲かせる。温度の差を検知してのことなのだろうが、暑い夏でも冷夏でも時期を違えることなく開花する様な気がする。あるいは時間軸を検知する能力があるのかも知れない(誰か知っていたら教えて下さい)。
稲刈りの時期が近づくと、土手や畦の草刈りが行なうのは農家のルーティンの仕事なのだ。僕は格別彼岸花が好きというわけではなく、むしろあまり好まないのが、せめてもう数日後であれば彼岸花の開花が終わるのに、農家の人も風流心がないなあと、内言しつつ歩いたことであった。
僕の育った郷里にも田んぼは沢山あったが、田んぼの畦や土手に彼岸花を見ることはほとんどなかったように思う。彼岸花は墓地のある里山の麓に群生しており、忌むべき花という対連合が出来上がってしまっているのかも知れない。
長めの散歩にしようとしたので、いつもは行かない太閤道を少し進んで、山の裾野の貸し農園群の中の小道を辿り帰途に付いた。このコースだと35-40分の散歩になるのである。
小道を歩いているとき、身の丈ほどのミョウガの先端にカンナの花のような形状の白い花が咲いていた。これまでの人生で始めて見るミョウガの花である。ミョウガに眼を奪われていると、近くにはニラやオクラの花があるのにも気づいた。人間の注意のpop-up現象は面白いものである。成長の途中で食べられてしまうのがミョウガの運命であるが、成長した姿は美しいものである。
珍しいものを今朝は見られたと機嫌良く帰って来たのであるが、途中の田んぼの畦道は稲刈りが近いのに草刈りが済んでいなかった。お陰でズボンの裾は濡れ、靴下も濡れる羽目になった。「早く畦の草刈りをすればよいのに」などと、数分前の自分とは違う考えが浮かんで来た。人間の感情判断は勝手なもので文脈依存傾向が大ということである(それはあんただけ、という声も聞こえそうな気がするけどネ)。
帰宅後血圧を測定したところ、138/74となっていた。高血圧気味の人は散歩が効果的ですよ、と伝えておきます。メデタシめでたしの散歩でありました。
二日ほど前から朝晩の気温が下がり始めた。8月はフィンランド、沖縄、北海道、信州と駆けずり回ってきたが、もう9月も半ばと、秋なのだ。
昨日、道端に彼岸花が咲き始めたのを見つけていたので、かんざしのような開花が見られるだろうと期待していたが、土手には草を刈った後があり、彼岸花は無惨にも開花を待たずに切られてしまっていた。同じ土手には桑の木が数カ所育っており、その生命力にも驚いていたのだが、もちろんそれも刈り取られていた。今春改修工事をした道なので、どこかから移した土に桑の実でも混じっていたのだろう。
彼岸花は,律儀に彼岸が近くなると花を咲かせる。温度の差を検知してのことなのだろうが、暑い夏でも冷夏でも時期を違えることなく開花する様な気がする。あるいは時間軸を検知する能力があるのかも知れない(誰か知っていたら教えて下さい)。
稲刈りの時期が近づくと、土手や畦の草刈りが行なうのは農家のルーティンの仕事なのだ。僕は格別彼岸花が好きというわけではなく、むしろあまり好まないのが、せめてもう数日後であれば彼岸花の開花が終わるのに、農家の人も風流心がないなあと、内言しつつ歩いたことであった。
僕の育った郷里にも田んぼは沢山あったが、田んぼの畦や土手に彼岸花を見ることはほとんどなかったように思う。彼岸花は墓地のある里山の麓に群生しており、忌むべき花という対連合が出来上がってしまっているのかも知れない。
長めの散歩にしようとしたので、いつもは行かない太閤道を少し進んで、山の裾野の貸し農園群の中の小道を辿り帰途に付いた。このコースだと35-40分の散歩になるのである。
小道を歩いているとき、身の丈ほどのミョウガの先端にカンナの花のような形状の白い花が咲いていた。これまでの人生で始めて見るミョウガの花である。ミョウガに眼を奪われていると、近くにはニラやオクラの花があるのにも気づいた。人間の注意のpop-up現象は面白いものである。成長の途中で食べられてしまうのがミョウガの運命であるが、成長した姿は美しいものである。
珍しいものを今朝は見られたと機嫌良く帰って来たのであるが、途中の田んぼの畦道は稲刈りが近いのに草刈りが済んでいなかった。お陰でズボンの裾は濡れ、靴下も濡れる羽目になった。「早く畦の草刈りをすればよいのに」などと、数分前の自分とは違う考えが浮かんで来た。人間の感情判断は勝手なもので文脈依存傾向が大ということである(それはあんただけ、という声も聞こえそうな気がするけどネ)。
帰宅後血圧を測定したところ、138/74となっていた。高血圧気味の人は散歩が効果的ですよ、と伝えておきます。メデタシめでたしの散歩でありました。