同性なんだけど、ワタシのやることなすこと一部始終を見てくれている人がいて(笑)
「れんさん、前こう言ったよね?」とか「こうやったよね?」とか、その人に直接関係のない事まで覚えていてくれるので、かなりじっくり私の一挙手一投足を見ているんだなぁとびっくりするのです。私の事、好きなの?と思ったけど、距離を置いてくるので、そうでもないみたい(笑)
私と距離を置きたいのに、どうしてそんなに気になるの?w
奇妙な心の動きをするので、好奇心が湧いてちょっかい出したくなる悪い癖(笑)。たぶん、私の言葉や動きで、彼女の気分が上がったり下がったりしてるようです。たまに「私だったらこうするけどね?」的な捨て台詞を吐いてきたりして面食らいます。憶測の域を超えないのだけど、これはもしや「嫉妬」・・・?嫉妬ってよくわからない感情だからあくまで憶測だけど(汗
聡明で機転の利く彼女と、アホでトロくさいワタシ。人の嫌がることをしない彼女と、人の嫌がることをぬけぬけと言い放つワタシ。採点したら100対ゼロで完敗なのに、私のどこに彼女を刺激するポイントがあるのかさっぱり分からない。心の中で、なんか知らないけど光栄です・・・w と流すようにしているのだけど、彼女のざわざわとした心が伝わってくるから気の毒になります。
私の失敗に一喜し、私の喜びに一憂することは、彼女の感情はワタシれんからやってくることになり、彼女はれんの人生を生きていると言い換えることもできます。せっかく感情を持つ人生に生を受けたなら、憎いれんの人生でなく、自分自身の感情で自分の人生を味わわないと、ゴシップ好きな空っぽの人生になってしまいます。誰かの観察に自分の時間を費やすなんて無駄すぎる時間の使い方だよね。
誰かが気になって仕方ないのは、相手の中に同じものを見ているから、なんだろうね。彼女が注目すべきは、ワタシの中じゃなく、自分の中のそこ、なんだろうな。いつまでたっても、自分を振り返ってくれず、他人ばかり見てると、心が拗ねちゃうよ(笑)
人はそれぞれ特別な贈り物(個性)を持っていて、タンポポがチューリップになれないように、私も彼女になれないし、彼女もワタシになることはできないの。贈り物は、素敵なものもあるだろうし、受け入れにくいものもあるかもしれない。でもそれを受け入れ愛することで、最終的には、他人の一挙手一投足が気にならなくなるというルートがあります。
手始めは、素敵な方。
自分の才能・長所を充分味わう事、楽しむこと、楽しむためのツールとして利用すること、可愛がり愛してあげること。日本人は「私なんて健康だけが取り柄でして」ってよく言うし、謙遜は美徳とされているけど、体外的に謙遜しといてもいいから、心の中だけはちゃんと自分の長所を褒めてあげてほしいな。
誰でもない自分に褒められた心は満足し始めます。そうすると、自分軸も形成されてきて、他人が気にならなくなってきます。他人を観察することより、才能長所を伸ばしたらどうなるんだろう?なんていう刺激的で楽しいことを見つけるでしょう。
そしたら次は、受け入れたくない方の贈り物。
眼をそむけたくなる自分は誰にでもあるよね。今回の「嫉妬する自分」なんかもそうかもね。しゃーないやん?人間なんだからね、完璧じゃないの。ひとまずそうやって受け入れてみると、どうして「嫉妬しちゃうのかな?」という方向に思考がいくので、そこを分析していくと、もつれた心が解けていくことがあります。受け入れないとずっとそこにあります(笑)
大抵は「愛されたいから!」っていう必死の叫びに行きつくことが多いです(当社比)
そこには「愛されてない」っていう思い込みがあるのだけど、それはエゴに思い込まされているだけだったりするんだよね。何度も書いたから耳タコだね(笑)。仮に全世界に愛されてないと仮定してもいいけど、残念ながらあなたは全面的に愛されていたりします。どんな経験をもできるということ、そもそも、それが愛なんだなー。
※ エネルギー的に言うと、猛烈に負のエネルギーが飛んできます。
以心伝心だからね(汗)。
あなたがワタシを嫌いで大好きなのは充分わかったから、もう自分のことに集中してね♡
その方がずっと発展的で充実できるよ^^
ワタシは鈍感なので、それほど影響されないけど、今後どんどん敏感な人が増えてきて、心の中が透け透けになる時代が来るかもしれない。だから、いつも綺麗な心でいましょうと言いたいのではないです。
自分の負の部分を受け入れたら、相手の負の部分が見えても、「まあ、あるよね、人間だもん」って許せるようになるのです。ネガティブはポジティブの相対なので、二つでひとつ。消してしまうことはできないけど、相手のそれを許し、自分のそれをコントロールできるようなったら、すごくいい社会になるんじゃないかなぁ?と思うのです。
相手のネガティブを見つけて咎める事は、子供でも誰でもできます。
私たちは成熟した大人として、相手を受け入れるという段階に進まないとなりません。
それにはまず、自分を受け入れることからです^^