ひんやり気持ちの良い朝。

葉桜も、片隅では早春の名残を楽しんでいるみたい。






ある年の春、何処からかやって来て一輪の花を咲かせたと思っていた野花達も、気が付けば立派な集落を創り、この冷晴れに朝露を抱き心踊らせているように見える。














そして、いつまで経ってみても心根付かない僕が、そんな花の街を何故か満足げに眺めている、晴れた春の朝。