新しくしたルーターのTP-LinkのAX73は、買うときの条件にもした様にアンテナが内部でなく外部だ。
昔からアマチュア無線をやっていた俺にとって、電波を出したり捉えたりするのにアンテナが重要なことだという認識が高い。
アンテナは周波数域によって違うけど、基本は空気を引っ掻き回す範囲が広いほど高性能だと昔から思ってる。
なのでアマチュア無線で例えば同じ10w出力の無線機でも、高いところになるべく長かったり大きかったりする高性能なアンテナを付けているほうが受信にも送信にも有利だ。
ただWifiの電波は5.0GHz帯と2.4GHz帯というマイクロ波(SHF)なので、UHFまでくらいのアマチュア無線の知識とはちょっと違って、直進性が高く、障害物に弱い。
なので外部アンテナと内部アンテナの差はそれほど大きくないのが実際のところらしい。
なんせ波長も数センチなので機械内部にアンテナは十分入ってしまう。
それでもアンテナが外部で、方向を自分で決められるというのはポイントが高いと思ってしまう俺。
で、先ほどもちょっと書いたけど、WiFiの電波は以下の2つがあって、その中でもざっくりと以下の特徴がある。
・5.0GHz帯 通信速度が速くいが距離は飛ばない
・2.4GHz帯 通信速度がそれほどでもないが距離は飛ぶ
もっともルーターの出力は電波法で10mWと決まっているので、遠くに飛ぶと言ってもそう差はない。
でも自宅のデバイスでWiFiを確認すると、近所の家のルーターのSSIDがたくさん出てくるのは’G’の名前の付いた2.4GHz帯のほうばかりだ。
つまり2.4GHz帯なら自宅より外にも飛ぶことは飛ぶということ。
で、この2つの電波帯はウチでは以下のように使いたいと思う。
・5.0GHz帯 ルーターと同じ部屋や1階のすべての部屋で、家族のタブレットやスマホ、ゲーム機、PCなど用
・2.4GHz帯 2階とできれば外のガレージで、自分のスマホやタブレット、そしてメインは2階のテレワークPC用
そこで外部アンテナはそれに合わせた位置に調整したい。

最初はどこにも均等に飛ぶように扇形に放射状になるようにした。
これでほぼ問題は無いと言えば無いのだが、そこはせっかくなのでもう少し凝りたい。
そのために必要なのは、どのアンテナがどの周波数帯用なのかということ。
これはAX73のマニュアルとかネットで情報を調べても出てこない。
最終的にわかったのは総務省の技適マークを得るための申請資料。
これを機種で探って、添付資料の図からどのアンテナがどの周波数帯用かを知ることができた。

すると左から1番目と3番目が2.4GHz帯用で、そのほかの4本が5.0GHz帯用ということがわかった。
また電波はアンテナの水平方向に放射状に強く出る。
こんな感じ。

なので1階でたくさんの高速データを扱いたい5.0GHz帯用は4本のすべて垂直に立てて、2.4GHz帯用の1本(左端)は1階の外の家の周りやガレージ用に垂直に立てた。
そしてもう1本の2.4GHz帯用(左から2本目)は2階のテレワークをする部屋の向きに合わせて寝かしてみた。
これによりほぼ満足できるWiFi環境ができて、家じゅうどこの部屋でもWiFiは強度が最大か1個欠けるくらいとなった。
まぁもう少し欲張りたくなったら、メッシュ構成の中継器を買うことになるかな?















