冬のカタナ集中メンテナンス(ガソリンタンク編) | thAshの雑種な日記

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主な登場人犬/ thAsh: ここの管理人、適当で不真面目で皮肉屋。 天然1号: 妻、平成サザエさん伝説の女、令和も伝説継続中!  フレディー: 長男 2011年5月追加。今の呼び名は2011/09/11の日記参照  天然2号: 愛犬、2015年1月4日没(享年19歳3ヶ月3日)。  

カタナを買って34年、今年の10月で35年。

その間、カタナのタンクは一度も空にしたことない。

もしかして、ガソリンの下に水分があったり、ゴミがあったりするかもしれない。

なので一度ガソリンを全部抜いて、中身を確認したいと思っていた。

他にもついでにしたいこともあるし。

 

そのために2025年走り納めでガソリンをなるべく使ってリザーブまでの距離を測った。

そして今回はガソリンを抜くので、ついでにリザーブのガソリンが出なくなるまでの量を計ることにした。

これにより、ツーリングでのガソリンが完全に切れるまでの目安ができる。

 

コックのガソリン出口にパイプをつないで、2リットルまで計量できるカップに落とす。

そしてコックの負圧取り出しにもパイプをつないで、その先は注射器。

これを引いて負圧をかければガソリンが出る。

なのでプライマリーより簡単に止めることができる。

 

計測結果はリザーブが無くなるまでが4リットル弱、あれ?前にコックがONの状態でガス欠が15.5リットルだったはず。
カタナのタンクは俺のは22リットルなので、残りは6.5リットル、ガス欠から家までの走行距離や蒸発分が0.5リットルとしても残りが6リットル、もちろんタンク底の使えない分があるのだが、2リットルもあるのか??

 

ということはリザーブまでは満タンから310㎞~340㎞、その後は20㎞/ℓとして80㎞は走ることになる。

なので余裕をみてリザーブまで300㎞、その後は50㎞というところが目安かな。

 

残った分は注射器で吸い出してみたが、0.5リットルもなかった。

うーん、22リットル本当にあるのかな??

最後にタンク内をのぞいてみると、ガソリンの下にゴミが見えたが水分はなさそうだった。

 


抜いたガソリンはお向かいのCBさんから借りた携行缶に入れておく。

最後の最後はどうしても抜けないので、ここでコック側を上にする。

 


そしてコックの取り外し。

意外にネジは軽く締めてあった。

タンク裏が汚いのは、大昔に無理な態勢で銀色を筆塗りしたのだが、その色が変色してしまった。

 


初めて取り出したコック。

ストレーナーもきれいだし、ゴミや錆の付着もない。
というか、かなり綺麗。

 

そしてコックの穴から残りのガソリンを抜く。

最後に少しだけあったが、いつのまにか蒸発した。

 


タンク裏をチェックしたが、錆による浮きとかも全くない。

簡単にマスキングして、タンクの裏をスプレーで塗装。

 


そしてコックを分解。

裏側のダイヤフラムのほうはガス漏れとかの不具合もないし、ダイヤフラムを破ると嫌なので、今回は開けなかった。

表側は分解して摺動部を掃除して、金属同士がこすれるところはグリスアップ、Oリングにはシリコングリスをつけた。

 


さて、タンクの内部は全く錆もなく美しく見える。

ただカタナのタンクの給油口は右にオフセットされているので、サイドスタンドで下になる左側の底は見えない。

 


そこで登場したのが、俺が生まれて初めて買ったアンドロイドスマホのASUSのZenfone-c

10年前にマレーシアで買ったものだが、久しぶりに充電した。

 


というのも中華通販で5年前に買ったUSB接続のスコープ カメラがこの古いスマホだけで使えるから。

 


さっそく見てみるときれいなもんだ。

全く錆もない。

 


錆はないけど、せっかく空にしてコックも外したので、見えないところの錆もあるかもしれないので錆取りクリーナーを投入する。

なんせこれ、防錆効果もあるというし。

 


コックの部分はネジのピッチを測り、チューブを切り出したゴムにネジ用の穴をあけ、これを手持ちの金属ステーでネジで固定。

そして中性洗剤と水でタンク内を洗い、何度もゆすいで水を排出。

 


そしてお湯をポリタンクに入れてタンクに半分弱いれる。

お湯はお風呂のボイラーで60℃までできたので、それを使った。

指定は50℃だが、温度はみるみる落ちるからね。

 

そして錆取り剤を100㏄は別にとっておき、残りの900㏄をタンクに入れて軽くシェイク。

そこに残りのお湯を入れていく。

するとポリタンクは18リットルなのに、ほぼ全部でいっぱいになった。

 

え?18リットル?22リットルでは?

まぁポリタンクはどれくらいあるのか正確にはわからんし。

それにガソリンタンクは給油口に折り返しがあるので、上いっぱいまではなかなか入らない。

 


上の写真にあるようにアルミシートでくるんだうえに、毛布も掛けて保温。

希釈は20倍なので軽い錆は12時間ということだが、錆は全くないのでコーティングだけしたい。

なので3時間で抜くことにした。

 


抜いたら水洗い。

そしてそこそこ抜けたら、残してあった100㏄の錆取り剤を10倍希釈して1リットルの希釈液をつくり、これをまたタンクに入れてまんべんなくいきわたるようにする。

その後は液を抜いて、洗わずに乾かす。

 

しかしなかなか液が抜けきらないので方向を変えたり、コックの部分をまた開けて振ったり、最後はセーム革をコックのところに挿して、水分を吸った。

そしてしばらく放置して乾かす。

 

もう暗くなってきたので、今日はここまで。

最後にヒートガンで温風をタンク内に入れて、乾かす。

ここで水分が残っちゃ、本末転倒だしね。

 

そして翌日、剥がれかけたラッピングなどを修正したり、ラインを貼りなおしたり。

そろそろ乾いたかなと中身を確認。

あちゃー、水が残ってる・・一夜中干してもダメか・・

 

なので棒の先に布をつけてそれでふき取ったが、鉄板の合わせ目には水が入り込んでる。

ここの水分はなかなか乾かないだろうな。

 


そこで布団乾燥機の登場。

これなら熱くなりすぎないし、時間をかけて乾燥できるだろう。

完全に乾燥するまでは、日になんどかこの乾燥機を使った後にしばらく放置だな。