オーストラリアの刀のフォーラムのホームページはいろいろな情報があって面白い。そんななかで見たのが油圧ピストンでクラッチのワイヤーを引くという部品が紹介されていた。なるほど、油圧クラッチといえばピストンをクラッチケースの外につけてロッドでクラッチを繋いだり離したりするのだが、ワイヤーを引くということは、ケースの加工なしにクラッチの油圧化ができるわけだ。
さてカワサキのZ系は油圧クラッチキットがあるがクラッチが重いと評判のカタナにはなぜかない、なんでか調べるとカタナのクラッチはケース側から押すのではなく、引くという操作をラックアンドピニオンのギヤでやっている、つまり普通の油圧クラッチが押すしかできないので、引くタイプは油圧化できないのだ。
油圧クラッチの利点はなんといっても軽くできること、そう、ピストンの面積の差によるパスカルの定理を利用した倍力装置だ。あとはフィーリングがいいといわれるが、俺は試乗車などで乗ってみるとあんまり好きではない。でもあの重い刀のクラッチはなんとかしたいものだ。
カタナはそのクラッチの重さから日本市場に投入された1994年式のSRでは電動モーターによるアシスト機能がついたほどだ。俺もクラッチを軽くするために、最初はちょっと長いというGSXRのクラッチレリーズバーに交換した。次はワイヤーをステンレス+テフロンチューブのものに変えた。そしてさらにクラッチレリーズを伸ばすYRPのイージークラッチキットに変更した。しかしそれでも重い・・・。
ということで、このワイヤーを介した油圧クラッチには興味がある。そこでさらにネットで調べると、どうもこのような機能はセミ油圧クラッチと呼ぶらしい。そしてメーカーは3つ、ひとつは中国製の激安、そしてあとはセパハンとかで有名なマグラ、そしてHEBOというメーカー、いずれもどうもオフロード車用らしい。そしてヤマハのアクセサリー部門のワイズでも一部車種用に出ていたらしい。さらに調べるとなんとカタナ用がSR系のお店から出ていた。まぁ中国製は問題外らしいので、他で考えるとして一番かたいのはカタナ用で出ているやつだな。しかし評判がどこにも出てないし、どのような部品を使っているのかがわからない。値段は2万円~6万円。。ちょっと悩むなぁ・・。やっぱり気になるのは耐久性と使いで、そして本当につくのか・・、ワイズのものはカタナにつかなかったというブログもみつけた。そういえばオンロード車につけている話は検索にかからない。まず使えるかどうかだが、しょせんワイヤーを引くというものなんだから、ストロークさえ確保できればいけるんじゃないかと思う。
うーん、悩む・・・。