ネットでの中傷で訴訟された裁判で過去に無罪だった事件が名誉毀損で有罪になったそうだ。この判決で興味深いのはネットでの書き込みは個人の意見でなく、公共性のある報道と捉えられたことだ。
この判決をうけて今後の個人のネットの書き込みにはより深い責任が伴うことになりそうだ。しかしこれは大変に危険だと思う。僕は前に情報弱者の話の中でも挙げたのだが、ネットの書き込みは利害関係のある雑誌とかの評論と違って本音の意見が多いことに価値があると思う。しかし今回の判決により、下手なことは書けなくなるのではないだろうか?
例えばだ・・「昼前の11時半にいつも行列のできるラーメン屋○○家に行ってみた。列の整理がいい加減で手際が悪いし後ろの太った朝青龍みたいなツラした黄色いTシャツの小僧に順番を抜かされて、腹立たしかった。さてそのラーメンは流行の味の濃い太麺だが、おれには塩味が濃すぎてイマイチだった・・」
こんなのブログで普通だとおもうけど、「後ろの太った朝青龍みたいなツラした黄色いTシャツの小僧」はその時間にその服装でいた個人が特定できて名誉毀損。 ついでに「朝青龍」にも名誉毀損。「列の整理がいい加減で手際が悪い」と「イマイチだった」で店への名誉毀損。「流行の味の濃い太麺」や「塩味が濃すぎて」は客観性に欠ける個人の主観か?
ヤバイ。俺のブログなんて訴訟ネタ満載じゃねーか?