この春新調したクーラーボックス
シマノ FIXCEL リミテッド 22L
2泊3日のキャンプ&旅行で使ってみて、しっかりした保冷力を感じて改めて満足しました。
3日間氷が残ってた
2泊3日で出かける初日に、500g程度の氷を家から持ち出しました。
それが、家に帰るまで溶けきらずに保管できていました。
500gの氷のうち、150gくらいは1日目の夕方にハイボールを飲んだ時に使いました。
1日目の夜からは氷は使用せず、クーラーボックスに入れっぱなしでした。
そして3日目の夜、家に帰って残っていたのが↓これくらい。
正確な重さとかを量っていなですが、見た感じ150gくらいは残っているかな?
150gくらいはキャンプ場で使っているので、200g位しか溶けなかったことになります。
FIXCEL リミテッド 22L の保冷力の指標がICE値55となっています。
このICE値、FIXCELシリーズの取扱説明書によると
どれだけ氷をキープできるかという〈氷 の保持時間〉を保冷力の基準にした単位です。たとえばI-CE48hとい う表記なら容量の20%の氷を48時間(2日間)キープできる保冷力が ある目安となります。
ってことなので、55時間氷を保持できるってことになります。
今回、1日目の朝8時頃にクーラーボックスに氷を入れて、3日目の夜19時頃帰宅したので、約59時間氷が残っていたことになります。
指標値以上の保冷効果を発揮している?もちろん、ただ氷をクーラーボックスに入れていたわけではなく、長持ちする工夫もしていたのでそのあたりを紹介します。
使用した保冷剤など
いつもメインで使用している保冷剤
今回もこちらの保冷剤を使用しました。
・キャプテンスタッグの保冷剤 750g×2
・500gの保冷剤×1
・300gの保冷剤×1
これに加えて、
6缶パックのビールのおまけで付いてた薄手の保冷バッグと100gの保冷剤2個を使用しました。
氷を溶けにくくする工夫
氷はダイソーのフリーザーバックのLに入れたものを、薄手の保冷バッグに入れたうえでクーラーボックスに保管しました。
保冷バッグの中には氷と一緒に100gの保冷剤2個も一緒に入れました。
この保冷バッグ、ペラペラなので保冷力は無いようなものですが、バッグ内の冷気を逃さなくはしてくれます。
そのおかげでクーラーボックスの開閉だけでは、氷が外気に晒されなくなり氷が溶けにくくなります。
3日間でのクーラーボックスの開閉
3日間でのクラーボックスの開閉状況です。
【1日目】 | |
8:00 | 移動開始 |
道中、買い物してクーラーボックスに食材を入れる | |
11:00 | キャンプ場着 |
設営 | |
13:00 | |
昼食作りで何度もクーラーボックスを開閉 | |
13:30 | |
夕方までクーラーボックスの開閉無し | |
17:00 | ダラダラと飲み始める。この時点で氷は全く溶けてる様子無し。 |
この間、飲物、食材の出し入れで最低0分に1回は開閉 | |
21:00 | |
【2日目】 | |
7:00 | |
朝食作ったりで何度も開閉 | |
7:30 | |
飲物など出し入れで1時間に1回くらいは開閉 | |
11:30 | |
昼食作りで何度も開閉 | |
12:30 | |
14:00 | キャンプ場を撤収・鳥取市内のホテルへ移動。以降クーラーボックスは車に積みっぱなし |
17:00 | 荷物整理で開閉 |
21:00 | 荷物整理で開閉。この時でもまだ保冷剤は1/3以上は凍ってた |
【3日目】 | |
13:00 | お土産もの保管の為開閉 |
19:00 | 帰宅 |
正確な記録ではありませんが、だいたいこんな感じ。
2日目までは頻繁に開閉しています。
こんな使用感でも、氷が溶けきることは無く、保冷材もほとんど溶けてはいましたが十分冷たさを感じる温度でした。
キャンプ場では、頻繁に開閉を繰り返していました。
それでも3日間氷を維持できたのは期待以上でした。
保冷力が高いクーラーは他にもありますが、このサイズでしっかりした保冷力を維持できる真空断熱パネルの恩恵は大きいと感じました。
飲物だけは、サブのソフトクーラーに移すなどして開閉回数を減らせばさらに保冷力が持続すると思われます。
-終-