地球上の塩の総量って不変なの? | Center of Universe~ガリバー世界一周旅行記(笑)~

地球上の塩の総量って不変なの?

すべての物質について同様なのかな?

塩といってしまうと正確には間違ってるかもしれんが。

金の場合やと25メートルプール二杯分とかやったような。。


ウユニ塩湖ってあいのりで有名になったんやっけ?

雨期には塩湖に水が張ってまるで鏡のようになるのだ。

太陽が二個になったり、夜には星が地面にも現れたように見えるみたいだ。


塩湖のまわりはすごい道が悪いし、基本1日のツアーか、1泊、2泊、3泊ってツアーに申し込むのが普通。

おれは3泊の塩湖プラス、赤い湖や、緑の湖や、チリの国境や、フラミンゴを見に行くツアーに申し込んだ。


塩でできたホテルがある。

壁とか棚とか。

舐めると当たり前だがしょっぱい笑

はじめは塩湖の上に建つホテルに泊まりたかったんだけど、人が少なくて閉鎖中。。

ここに泊まると塩湖の上にあるから、夜星空が地面に映るのが見れたんだけど、断念。


しゃーなしちょっとお金出して、塩湖のほとりにあるちょっと高級なホテルに泊まった。

そっから塩湖まで歩いて夕日を見に行ったり、てかそのホテル自体が旅始まって以来のきれいさで、ゆっくりできて良かった!

Hotel luna salada!

おすすめです!



まぁ塩湖はどうだったかと言われると、まぁまぁかな。

かなりその日のコンディションによって左右されるところもあるし、ここの場合はおれ自身が期待をかけすぎていて逆にそのギャップがって感じやったわ。

けど鏡みたいな様はすごい絵になるし、塩の結晶はほんまきれいで自然の神秘を感じさせてくれた。

行って損はないと思う。

ただ、そこに行くまでの道のりは、すげぇ悪路で何回かおしりが浮くくらいの荒れたホコリっぽい道、標高もかなり高く高山病の恐怖と戦いながら、まぁ結構過酷やからその辺覚悟して行くように!

あとは運次第。

いいツアーガイドに当たるかですべてが決まる!


おれたちのランドクルザーのドライバー兼ガイドは真正のバカ!

おれはそいつの後ろの席に座ってたんだけど、何回そいつの頭引っぱたいてやろうかと思ったか笑



まず登場の仕方が今思うとバカな彼らしかった。

1泊目は例の塩ホテルに泊まってて、昼の12時彼が迎えに来た。

12時ころにそろそろ来るかなって、部屋を出て、廊下からホテルの受付がある入り口の方をみると、彼がいてちょうオーバーリアクションでおれを呼んでいた。

おっけい!今行く!とおれは手を挙げて合図したが、彼の頭はこれさえも理解できなかったのか。

ホテルの中を通って呼びにきたらいいのに、何故か外を通って窓のそとからおれを再び呼んでいる。

いや、わかってるから!

てか窓の外からじゃなく中入って呼びにこようよ。。。

彼は運転中によくよそ見をする。

現地民のかわいいインディヘナがいると通り過ぎるときに目で追い首をおれの方までひねりやがる。

かわいいインディヘナって言ったが、それは間違いで全然かわいくないの笑

みんな同じ顔に見えるわ。

あいつのセンスはどうなってるねん!

ツアーの最終日に、街に戻るおれ達の車に、インディヘナの母子が相乗りしてきた。

一応おれ達のチャーター車なので許可をとってきたし、おれ達もことわるわけにも行かず結局そいつらは乗ってきた。

けどその母子も常識がなくおれ達に、礼の一つもなければ、おれ達が観光してたら早く出発しろとアホドライバーに催促している。

厚かましすぎるぞ!!

ほんまアホばっかやで。



だが彼のアホさ加減に勝るやつはいない。

そんなアホ母子にいいとこを見せようとしているのか、明らかに今までよりもスピードが上がった!

いやいや、ここかなりの悪路なんですけど!

おれ達は完全にカヤの外笑

前で三人で盛り上がっている。

前の車を抜いては、どうだって顔をアホ母子に向けるアホの彼。

いやいや、なんべんも言いますが一応これはおれ達のチャーター車ですよ。


またあると時は、対向車がもうもうと土煙を上げながら走ってきているのに何故か彼は何を思ったのか、窓を全開にしやがった!

車内には当然ホコリが。

次に対向車がきたときはみんな一斉に、閉めろと注意したのは言うまでもない。

おれなんかシート蹴り飛ばしてやろうかと思ったし笑

極めつけはかれの常識のなさ。

ツアーで列車の墓場と呼ばれる、廃線になった線路と列車がある場所にいく。

が、何故かここにはハエが尋常じゃないくらいいる。

ほんと半端ないあの数は。

水もエサとなるようなものもなさようやのに、ハエだけがむちゃくちゃいる。

車の中にもいっぱい紛れてきて、結局そのハエ達と2日くらいずっと一緒にドライブだよ。。。

そんな場所で彼は何を思ったのか、風呂敷を敷いてランチの準備を始めたのだ。。。

おいおい!

まてまてまてぃ!

そこでメシなんて広げた日にはどうなるか誰だって予想できるだろう。

だが彼にはそんな想像力が乏しかったのか、おれ達が指摘するまでそのことに気づかなかったのだ。

あそこまでアホになれたら、人生はむちゃくちゃ楽だろうね。

おれも見習おっと笑