車輪よ、あれがラパスの灯だ!
ひょんなことから、アメリカ大陸を上から下に車で縦断中のブラジル人親子の車に同情で同乗させてもらい(笑)ペルーとボリビア間の国境を超えた。
けどその車は二国間にある2つの国境の内、ちょっと面倒くさいと評判な国境の方を通っちゃってさ笑
警察官が荷物検査と称して、金目のものをくすねるとか、所持金を見せろっていって幾らかぱくったりすると聞いていた。
実際、警察官に車が止められブラジル人はなんもなかったのに、日本人だけ下されて荷物見せろ、財布見せろって言われた。
注意はしてたし、なんも被害はなかったのだが。
けどブラジル人はマジで南米では幅利かせてびっくりした。
国境のイミグレ職員はやっぱ腐ってて、遠回しにワイロを要求してきたが、何言ってるのかわからないフリをして難無きをえた。
そんなかんだで、初めて個人的に国境を越えた。
んでボリビアに入ったととたんに、大粒のひょうが降ってきた!
車のフロントガラスを割らんとする勢いで、ボディは凹むんじゃってくらいにボコボコ音をたてている。
おもろかった。
車はラパスの街に近づいていく。
けど、どうやらラパスには寄らないみたいな空気を感じる。
約束が違うぞ。
いや英語力がない為に聞き間違えたのか、主張し間違えたのか、弱かったのか。
人に道を聞いてるが、彼の口からラパスという言葉は出てこない、というかラパスより遠いオルーロって街の名前しか発されていない。
ラパスの街は世界で何本かの指に入る夜景だ。
すり鉢状をした街で、その底の部分に高層ビルなどがあり、すり鉢の斜面やその外には貧しい家々が並んでいる。
その夜景をすり鉢の淵にあたるような、上から眺めると綺麗なのだ!
すり鉢状がポイントやね!
まぁそんなラパスの夜景を空振って、深夜12時をまわってオルーロに到着。。。
なんか疲れたわいろいろ。
もう車で国境越えはええわ。