● 私、冷たい人間なのかな?:同僚との境界線
40代後半の女性から、こんなご相談がありました。
『異動で同じ部署になったの30代の後輩と、何かあった時に連絡が取れるようにと、LINE交換をしました。
すると、週に1回の割合で、子どもの写真を送ってくるのです。
最初は、「かわいいね」と返信していましたが、度重なるとしんどいです。
私にも子どもが居ますが、もう大学生なので、共通点なんて何もないのです。
それ以上に、仕事だけの付き合いで、プライベートの写真まで送るような付き合いをしたくないんです。
緊急連絡の延長みたいなLINE交換だったので、仕事が終わったら、仕事の事も職場の人の事も忘れていたいのに。
こんなふうに思う私は、冷たいのでしょうか?』
こういう話、子どもの写真ではなくて、ペットの話などでもよくありますよね。
何気なく褒めたつもりが、相手は興味があると勘違いして、送ってくる。
相手に悪気がないだけに、対応に困りますよね。
まず、あなたは冷たいのではありません。
むしろ、「かわいいね」と返信するだけの思いやりと心遣いができるのですから、社会性が高い人なのだということが伝わってきます。
何より、こんな風に悩んでいるあなたは優しい人だと思います。
割り切りができる人なら、こんな風に悩まないし、「私は興味がない」とやんわり伝えられるでしょう。
私もどちらかというと、この方と同じように考えるタイプなので、お気持ち、よく分かります。
プライベートはプライベート、仕事は仕事と線引きしたいですよね。
そしてあなたはきっと、子どもの写真から、相手が「かわいいね」と言う言葉を引き出す言語外の圧力を感じているのでしょうね。
よく考えてい見ると、これ、単なるLINEのやりとりではないのです。
自分と相手との境界線が曖昧なのです。
相手は何気なく送っている可能性が高い。
でもあなたの時間もエネルギーも使っているのは事実です。
だからあなたが我慢しなくてもいいのです。
なぜなら、小さなストレスが積み重なっているからです。
週に1回でも1年続けば24回。
そのたびにあなたが不快な思いをしなくてもいいのです。
もっというとあなたは、「自分の優先順位を下げている状態」です。
では、どう対応したら良いのでしょう。
まず、コメントをするのではなく、スタンプを押す。
これが第一の境界線です。
スランプだけの次は、既読のみにする、そして数日後にまとめて反応。
こうやって温度を下げていくことで相手も察するでしょう。
それでも続く場合は、もう一段階。
「最近ごめんね、プライベートでバタバタしていて、LINE、あまり見れていないの」
この一言で充分です。
ポイントは、相手を下げずに、自分のスタンスを変えること。
仕事が終わった後まで、職場の人間に気を遣わなくても大丈夫です。
あなたは冷たい人ではないのです。
だから、必要以上に自分を責めずに、相手との境界線を引いて、プライベートの時間を優先させてくださいね。
それでも悩んだり、考え込んでしまった苦しくなってしまったら、そのお心のママにお聴かせください。
安心して話せる場を用意しています。
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