ああーわからん。

むずい、しんどい、投げ出したい。

 

国語偏差値40台の息子は、文章問題を解くのが嫌い。

 

いやだけど、やりたくないんだけど、国語の点数を上げないと、4教科偏差値が伸びないことはわかっている。

 

しぶしぶ、いやいや、いらいら不満

 

つられて私も、いらいら……からのカチーンピリピリ

 

「そんなに嫌ならやらなくていいっ物申す

 

はい、言っちゃダメなやつ。

 

 

偏差値40台息子、下剋上を知る

 

2度目の月例テストの国語偏差値は43。明らかに偏差値を下げている元凶。

 

とにかくコイツを克服しなければもやもや

 

そこで始めたのが、ゆずぱさんのメソッドダウン

 

 

 やってみたら、ちょっとした発見がありました気づき

 

「受験では下剋上が起きる」ということを知ったことで、やる気スイッチが入ったのですキラキラ

 

 

俺もできるようになるんじゃん?

 

冒頭のように、しぶしぶ感を漂わせながら取り組んでいた国語。

 

そんな態度で臨まれると、大人気ない大人な私はイラつきますもやもや

 

でもイライラしてても変わらないから、こんな話をしてみた……

4年生のときに偏差値40だったのに、5年生の半ばには60以上になった子がいるんだって!その子がやってた勉強法が、今やってることなの!

 

ママはその子のパパが書いた本で、テキストの音読をして、わからない言葉に丸をして、選択肢を一つ一つ確認する今の勉強法を知ったんだ。

 

これならすぐには成果は出ないかもだけど、きっとドーンって上がるときが来ると思うんだよスター

息子は言った。

 

「えっ、じゃあ俺も国語できるようになるじゃん立ち上がる

 

た・ん・じ・ゅ・ん・!

 

人の成功体験が、息子のやる気を引き出したようです花

 

その後は、いやいや国語に取り組むことは(ほぼ)なくなりました。

 

 

希望があるから頑張れる

 

考えてみれば、まだ10年くらいしか生きていない小学4年生の息子は、社会の中では下剋上が起こりうることを身近で感じた経験があまりないはず。

 

サッカーをやっていたときは、2軍の子が1軍に上がったり、その逆もあったりしていたけれど、彼は競争には全然興味なさそうだったしおやすみ

 

でも圧倒的劣勢の織田信長が大軍の今川義元を倒したように、豊臣秀吉が足軽から天下人になったように、下から這い上がっていくことは、今の時代にも全く不可能なことではない。アメブロをひらけば、「偏差値20アップ」したなんて事例はたくさんありますキラキラ

 

それを、「自分とは違う」と異世界のものとするか、「自分にもできる」という希望にするかは自分次第気づき

 

目標までの過程でつまずくことがあったっていい。

 

信長も秀吉も頼朝も敗北を経験したけど、その後、勝利しています。

 

でも、諦めたらそこで試合終了です。

 

 

人生には敗者復活戦が割とある

 

「人生には敗者復活戦が割とある」

いつだかネットニュースで拾い、メモしていた声優の津田健次郎さんの言葉が素敵キラキラ

 

地頭云々、課金云々、(受験当日は)運云々もあるのでしょうが、いかに正しく努力するか、自分なりに工夫するか、というのも大事なんじゃないかなと思っています。

 

でも努力や工夫って、「自分にも絶対できる」あるいは「ワンちゃんある」という希望があるからこそできるもの。

 

今の成績にとらわれて動けなくなるのはナンセンスにっこり

 

イライラするより前に、頑張ったその先にどんな道が拓けて行くか。事前に、もっと丁寧に教えてあげるべきでした。

 

一朝一夕には成績が上がらない国語だからこそ、長いスパンをかけてコツコツと、希望をたくさん感じさせてあげながら、励ましながら取り組んでいこう飛び出すハート

 

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