中受参入3か月目にして、自走させるのを諦め、伴走することにした我が家。
丸つけをするだけで、理解できていない問題が手に取るように分かります。「ああ、あなたここでつまずいているのね」と
単位が苦手だということが判明したので、問題を用意しました。といっても、計算テキストの該当箇所を抜粋しただけです。
↓マイクラのお風呂ポスターも活用
中学受験では20の段まで暗記しなきゃいけないなんて知らんかった。全部は無理だから、同じ数のかけ算はマスターさせよ。
完璧と思えたものは次回やる必要なし。そうじゃないものは、何度もこなしているうちに解けるようになるでしょう
子どもの状況に合わせたこんな手厚いサポートできるのは多分、親か、「当たり」の家庭教師だけです。
公文の丸つけを親がやる!?
それで思い出しました。公文に通っていたときのこと。
算数がF教材に入ったときに、いきなり解答冊子を持って帰ってきたんですよね
えっっっ
丸つけをしろですと
そんなの当たり前にやってるよって人もいるかもしれませんが、「なるべくアウトソーシング」をモットーにしていた、わたしは焦りました。
……先生、丸つけやってくれないの?
1教科7700円は高いけど、学習進捗の管理にモチベーション管理(褒めてくれる)、丸つけまでしてくれてありがたい。親はノータッチでいいからコスパよしと思ってたのに。
超絶めんどうくさいじゃん
後から話を聞くと、長い休み明けに単元の復習テストをやるから、間違えたところは自分で復習してこようね、ということで解答冊子を渡してくれたみたいだけど……。ノータッチすぎて、通わせて1〜2年経っても単元の復習テストがあることすら知らんかった。(そういえば点数や同学年の立ち位置を書いた紙、たまに持って帰ってたね。見てませんでした)
やってりゃよかった、公文の丸つけ
そんなわけで、しぶしぶ始めた公文の丸つけでしたが、やったらいいことづくしでした
まず、学習効率がいい。
先生もおっしゃっていたけれど、間違えた問題を数日後に解き直すよりも直後に解き直せることで断然効率良く進められます。
息子はバツだった問題を見てすぐ「あー計算ミスだ」と言いながら直していることが多々ありました。
我が家は1教科5枚ずつ進めていたので、丸つけにかかる時間なんて、2、3分。間違ったところを復習させても5〜10分くらいで終了。
意外と手がかからない
しかも私に「お、100点、すごいじゃん」って褒めてもらえるのが、とってもうれしそう。
そう、先生に丸投げしてた「褒める」ができる
あと親の脳トレになりますw
最初からちゃんと丸つけまでしていれば、公文のコスパはもっと高かったよなぁ…と後悔。。
公文も塾も通わせるだけじゃ、もったいない!
すごく当たり前のことなんだけど、今、塾に通い始めて改めて思う。公文含め、習い事の先生って自分の子だけを見てくれているわけじゃない。
普通に考えて、同時に何十人もの生徒の対応をしなければならないのでそんなに事細かく見られないよね。
親は通わせることで安心しがち(アウトソーシングした気になりがち)だけど、力をつけさせようと思ったら、よほど自分でできる子でないかぎり、ちゃんと目をや手をかけてあげる必要があるのかなと
やっぱり親が丸つけしてあげたほうがいいと思う、中受初心者、伴走1週目です
めっちゃ役立ってるお風呂ポスター