ストレングスファインダー(資質診断)で目標思考が最も高いと診断された私。息子を見ていて、志望校(目標)が定まってもいないのにコツコツ勉強できるなんてすごいなーと感心しています。その一方で、目標があった方がいいんじゃないとも思っています
中学受験はゴールではなく、あくまでも通過点「どんなことができる学校に入りたいか」「その学校で何をやりたいか」「将来何がしたいと思っているのか」の方が大事だと思うので。燃え尽き症候群になってしまっては元も子もないですから。
それに、どの学校を目指すかによって、学習のペースや取り組むテキストの範囲(難易度)が変わってくると思うので、大切な小学生時代を勉強漬けにしないためにも、早めに行きたい学校が見つけさせてあげたい
今年はたくさん学校の見学に行こうね、と話しています
「俺、サイエンスフロンティアに行きたい」
息子に「なぜ受験したいの?」と聞いたところ……
きれいな学校に通いたい
賢い人たちと一緒に勉強したい
とのことでした。(息子が賢いわけではありません)
クイズ番組が大好きな息子にとって、クイズで活躍している人たちの出身校は憧れそのもの。番組内で出身大学が話題に上ることもあり、早慶、GMARCHあたりの学校に興味があるのかななんて、なんとなく思っていました(身の程は弁えておりません)
が、昨日突然「俺、サイエンスフロンティアに行きたい」と
へ???
いきなり出てきたまさかの難関公立中高一貫の名前
なななんで
「俺、科学とか勉強したいから」
学費がほとんどかからないのは魅力だけど……
息子は理科が好きですが、得意ではありません
前回の月例テストでは、偏差値58(四谷大塚)でしたが、理科の偏差値が50を超えたのは、これまでに4回受けた塾関係のテストの中で初めて。なんなら国語とともに足を引っ張ってきた教科です。
間違った問題を見ると、まさしく理科的なものだったりして、正直理科のセンスはどうなんだろうという感じ
それに公立中高一貫は私立とはまた違った勉強が必要だというし、国語力があり、精神年齢が高く、地頭トップクラスの子が行くイメージ。
うーーーん
(息子とは真逆な気がする)
でも、学費がかからないのは超魅力的
行ってきました!「サイフロ」外観見学
息子向きではないのかな……と思いつつも、目指したいのなら、応援しますよ
ということで、GW最終日、暇だったので行ってきました、サイエンスフロンティア。
コンクリート打ちっぱなしの校舎に、ズラーッと並んでいるのは、在校生たちが受けた華々しい賞の垂れ幕
数理科学コンクール
科学の甲子園ジュニア神奈川大会
クローバルサイエンスアワード
日本生物学オリンピック
YCU理科自由研究動画大会
などなど……
どれもこれまでにご縁がなさすぎて、何がどうすごいのかは分かりませんが、伝わってくる学力、理科力、知能の高さ自宅からの距離以外に能力的にも、果てしなく遠いところにある学校であることは間違いない
肝心の息子はそんな垂れ幕に目もくれず、「きれいでいいね」「まだ学校あんまり見ていないから、いいかどうか分からない」とのことですが……
旅行気分で文化祭などにも足を運んでみたいな、と
我が家の志望校選びが幕を開けます
精神年齢が高くなくても、大学付属目指していい?と思わせてくれた本
4年生までは、お出かけを通して楽しく学べたらいいな♪と思ってます