ブログを書いていない1週間の間に

タイトル通り、うちの犬が大変痛い目に遭っておりました。

 

 

実は12月にトリマーさんが

「指にできものができていて引っかかってちょっと血が出てしまいました」

え?できもの?

すると結構な大きさの黒いものが…

 

 

細胞診をして「悪性腫瘍の可能性があるかも」と言う結果が出てしまい

「年明け腫瘍を切除しましょう。できるだけ腫瘍のみを切除するつもりですが、開いて無理な場合は指を切断することになるかもしれません。」

不幸中の幸いで、人間で言うと小指の第一関節にできていたので犬としては走るのに支障がない場所だと言うことでした。

 

 

と言うことで年末年始は

「切っちゃうことになるのかな。老犬なのに(トイプードル15歳♀)かわいそう😢。本当に私の判断はこれでいいのかな」

とずっと葛藤していました。

 

 

土曜日、術前の抗生物質を打ちに行くと腫瘍はもっと大きくなっていて、そう言うものだと説明されました。

足の指って毛に覆われているから自分じゃなかなか気づかなかったと思います。

トリマーさん早いうちに見つけてくれてありがとう。

 

 

月曜日は手術。

1時間程度の手術で、結局指は切断することになりましたが直後から経過は良好。

当日夕方面会した時には既に足をついて立つ事ができていました。

一泊入院して翌日は退院。

5日後の昨日は病理検査の結果が戻って来ていて、いろいろ説明を聞きましたが(先生説明が長い)「切って正解だった」そうです。

 

先生も結果を見て切った判断が正しかったと言うことにホッとされてました。

 

 

 

 

今はエリザベスカラー(足を舐めないように首につけるアレです)が邪魔と言うこと以外は元気で、散歩もOKの許可も出ました。

 

靴が必要と言われコレを購入しました。

 

 

しかし先生から「通気性があるものにしてください」と言われまして結局コチラに。

手術した足にだけ履いていますが全く抵抗無く走っています。

 

 

 

(うちの子は食器を鼻先でひっくり返すと言う遊びをする)
カラーが邪魔なため高さが必要なので食器の下に植木鉢を逆さにしたものを貼り付けました。
 
 
みんなそうだと思いますが担当の獣医さんにも散々聞きました。
「これは痛くないんですか?」
「本人に一番負担のない方法にしてください」
犬はそうしなきゃ仕方ないですもんね。
 
 
言葉が話せない、体の状態を伝えられないと言うのは見てて本当に辛いです。
うちの長男(最重度知的+自閉・成人)とも重なります。
伝わらないってキツイだろうな。
 
 
 
 
でも人間は自分で伝えられることが何より大切だと思います。
それが自発的なコミュニケーション。
伝えてないのに「わかってくれない」と言うのも
勝手に「きっとこうだろう」とこっちが判断しちゃうのも
よくないよね。
 
 
そこを育てなきゃね。
気をつけよう。