毎朝スマホを開くと「お住いの地域は猛暑のため直ちに対策をしてください」そんなメッセージが。
その文章を見ただけで動くのが怖くなります。
もうちょっとご機嫌になれる言葉にしてほしいものですよね。
昨日の午後15:15、宿泊プログラムから帰ってきた長男。
帰宅してすぐ「夕ご飯を作ってください」を連発。
暑さで不快なのはわかります。見通しが崩れるようです。
いやいや、しかし早いし。早過ぎますし。それ間食になっちゃいますし。
スケジュールを確認しようともせず訴え続けイラついています。
若干無理やりトランジションに連れて行き、一連の活動(宿泊の洗濯物を出したり、水筒を洗ったり、自分の仕事になっている風呂掃除や洗濯物の整理をこなしたり)をひとつひとつやっているうちにちょっと落ち着きを取り戻しました。
この場面の切り替え、長年の課題です。
それでも夕ご飯を作り始めるには時間があり過ぎ。
しばらくご自分の椅子に座って休んでいただきます。
20分。静かにゆったりしてました。
タイマーをかけてアラームが鳴ったらスケジュールチェック。
そこから夕ご飯を作ってもらいます。
この「しばらく休んで待つ」っていうのもとっても苦手。
アレヤコレヤと要求を出して来るので「今はやすんでください」っていうのもカードとタイマーを使って知らせます。
タイマーを使うっていうのも理解できるようになったのはやっとこの数年です。
この辺りは小さい頃に教えておいたらよかったなと思います。
体内時計っていうものがうまく働いてないっていうか、時間の感覚が掴みにくいんですよね。
タイマーやスケジュールがないと、自分か誰かが実際にやるのを見ない限りは時間がつかめません。
だから彼のように積極的に要求を出す人はずっと次の活動のことを言い続けるんですよね。
そしてどんな活動でも終わりがわかるように提示する必要があります。
料理は見通しが持てるのでわかりやすく安心できる活動です。
私は他のことをしつつ、ところどころ手伝います。
やり始めると上手だし、落ち着いて作ってくれます。
豆苗のスープと四川風麻婆豆腐と3品。
次男もいるので「男子がっつり飯」をご機嫌に作っていました。
うまくいかないことがたくさんあって、課題もいっぱいあります。
「できないことばかりだー」と全部まとめて考えたらしんどくなることもしょっちゅう。
できるだけ物理的に関わる必要性を減らし、彼の生活の中に私がいなくてもいいようにしていくことが大きな目標ですが、とにかくひとつずつ工夫して、うまくいかなかったらやり方を変えていく。
それを続けていくこと。
そのために自分を整理しておくこと。
それが一番大事なんだよねとダラダラしながら考える休日の朝なのでした。