あいよー!とさおですー!


こないだの給食の時間。


僕が食べてる机とは違う机に
女の子5人のグループが食事をしてました。


僕は年長ではいちいち
食べる場所(机)などは決めません。

その日の遊びの延長などで食べたい相手も変わりますし
『〇〇君と食べたいのに!』

というトラブルも成長のチャンスであるからです。


んで、その女の子グループの会話が聞こえてきました。
以下、()は僕の心の中です。

『ねぇ、誰と結婚したい?!』


(ほうほう、推しメンの話やな)


『えー、〇〇君!』

『私は〇〇君!』

『私は〇〇君!』

(皆違うのか。平和やな。)

『じゃあよ、先生なら誰?』


(ん?!下手したら満場一致か?ニヒヒ
※うちの園には栄養士や保育補助、役員を合わせると6名の男性がおります。
(ありがとードキドキの準備やな)


『えーと〇〇先生(年中組の保育士)!』
『イケメンやもんねー』

(…え?)

『えー私は〇〇先生!(保育補助)』

『わかるー!わたしもー!』


(…え?俺…)


『じゃあとさお先生は?』
(聞こえるコソコソ話で)

(きたきたー!遅めやけどもー!)






『えー嫌いじゃないけど結婚は嫌。』





食べていたトマトが妙に酸っぱかったのを
覚えています。


イケメンではないけども!
叱る事も多いけども!!
僕ぁね!君たちに愛情たっぷりなんだよ!
顔で決めるとロクな事ないよ!!

と、心の中で叫びつつも
伝わらなければ無意味だよ
と囁くもう一人の僕。


すると、その一部始終を見ていた僕の息子が
※うちは公立ではないので、我が子の担任も普通にあります


『とさお先生!!僕も好きな人教えちゃう!』


息子は子どもながらにいたたまれなくなったのでしょうか。
僕に声掛けてくれました。




おぉ!My san!!





『僕が好きなのは〇〇ちゃん!!』






友達やないかい



忘れていた息子は空気と会話の流れを読むのが下手だった。


傷をえぐられました。


明日からはお化粧して行こうか思いました。


かしこ




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