おはようございます。
昨日、わたしの甥っ子の新入学の話をちょっと添えましたが、各地でもいろいろ入学の便りが聞こえてきます。
おめでたい門出のシーズン、今日も気持ちよくやっていきましょー。
今日は、
銘酒どころである神戸・灘の菊正宗酒造さんが、東日本大震災からの復興を支援するお酒を新発売した
というお話を。
この商品、名前を 「日本がんばろう」 とネーミングし、参考上代¥1,280(税込)のうち¥200が義援金として日本赤十字社に寄付される、というものです。
同社のコメントとして、
「当社も阪神淡路大震災の時に大きな被害を受けたが、その後全国の方からの支援によって神戸の街も復興し、当社も酒造りができるようになった。そこで、今回は消費者の方たちと一緒に東日本大震災の復興の役に立ちたい。」
という風にあがっております。
※菊正宗さんのプレスリリースサイトはこちら
お酒の好き嫌いは、個々それぞれにあると思いますが、こういうお酒はぜひ買ってみたいと思いますよねー。
以前、当ブログでも、 「被災者支援と自社の商売の両立を」 (←リンクあり) という記事や、 『「-1=LOVE」に学ぶ寄付のカタチ』 (←リンクあり)という記事で、被災者支援とビジネスの活性化をリンクさせていく事を提言しましたが、この菊正宗さんの方法はまさにそのパターンですよね。
一部にある “過度な自粛”ブームが日本経済を落とし込めていく“不謹慎”な流れを作っている中で、一部 被災した地域からも 「花見の自粛は止めてほしい。これは震災の二次被害になる。」 などの声も上がっていたりして、やはり経済を動かしていかないといけないと改めて思います。
「自粛推進派」・「自粛反対・経済活性推進派」 相互の考えをすり合わせた落とし所としても、今回の菊正宗さんが発売されたような
「復興支援」・「被災地への義援」を
コンセプトにした商品
がもっといろんな業者さんから出てくれば、と思います。
わたしのクライアント様でも、既にその動きをしてくださってるところもあります。
前も申し上げたとおり、 「商品」 でなくても 「サービス」 や 「セール」 でも同様の効果はあります。
「何かしたい!」 と思っておらえる方はぜひご検討を。
このような取り組みをしているところもあります。