このブログのタイトルを、『早すぎる終活』に変えたのは2020年9月のこと。
割と適当につけたんだけれども。
その日の『終活1』というブログでは、
そろそろ、空き家になっている実家をなんとかしたい、と書いていた。
その後、2021〜2022年にかけて実家を片付け、解体までやってしまったのは、
我ながら本当に頑張ったと思う
(母が亡くなったあと、実家の土地は姉の名義になっている。全く売れる様子がなく、困ったものである・・・)
『終活1』ブログでは、こんな事も書いていた。
①物を減らして暮らしやすくし、
②子供達に残せるものはあまりないが、分かりやすくし、
③気力・体力をすり減らさないで、楽しく暮らしていこう、
現状では、どうも③に力が入りすぎている気がするが
①②も忘れてはいないつもりである
でも、正直なところ、物を減らす、にしても、
物を処分する際にちょっと覚えておきたいことがあったり、
持ってる全体量を把握しておきたいと思ったときに、
そういう記録をきれいに書き残すのが元々苦手でどうしたらいいのか分からなかった
部屋と心がすっきりかたづく手帳 おふみさんの捨てログ ([バラエティ])
おふみは、以前から好きで、本も何冊か読んでいる。
この手帳は、月別の、日割の手帳として使える部分と、テーマ別に片付けの記録が出来る部分があり、
読み物や、イラストもあって、楽しんで使えると思った。
体調が復活したGW後半から、書き始めた。
毎日、何かしら手放したものを、書いている。
毎日書くのがポイント、と思っている
古い衣類とか小物が中心で、
例えば食器棚に残っていたケーキのローソクの、多すぎる分を捨てた、という日もある
物を捨てなかった日は、
洗面所を丁寧に掃除したから、汚れを手放した、という無理やり方式
書き込みで空欄が少しずつ埋まっていくのが励みになり、
枯れた沈丁花の木をバラして処分する、という億劫な作業にも取り掛かることが出来た
いまのところ、この手帳自体がゴミになることはないようだが
ものも家事も最低限。子どもとミニマルに暮らす (集英社クリエイティブ)
ものを減らして、家事も育児もラクにしようという本。
ミニマリストからの発信が多い中、
ワンピース1枚で暮らしている、というミニマリストNozomiは、やはりインパクトがある
ものを減らすと、収納・管理の手間が省けるから、
やりたいことに集中出来る、というのはよく分かる。
どこまでやるか、はともかく
合理的な考え方とか、ものを減らすテクニックは、参考になった。
『同士少女よ、敵を撃て』の逢坂冬馬の次作。
ヒトラー・ユーゲントに戦いを挑むエーデルヴァイス海賊団という少年少女の物語で、
題材も興味深いし、設定もストーリーもよく出来ていると思うのだが、
何となく全てが説明調で、心が動かなかった