『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』歌舞伎スペクタクル『不死鳥よ 波濤を越えて―平家物語異聞―』に行ってきた。
最初明治座のこのチケットをもらい、では次女と行こう、ということになったとき
「何十年ぶりのスーパー歌舞伎だろう
」と楽しみに思っていた。
亡き父と、新橋演舞場等で、『ヤマトタケル』や『新・三国志』を見たのだ。
分かりやすく、スピード感があり、華やかな舞台で、素晴しかった![]()
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私が見たのは、三代目市川猿之助。
現在の四代目市川猿之助の舞台は見たことがなく、それも楽しみだった。
ところが、18日の事件
により、市川猿之助は休演、
昼の部は市川團子の代演となった。
市川中車(香川照之)の息子で、まだ19歳の團子の代役(とても評判がいい)が見られる、
という予想外の観劇になった![]()
(ラストの鳥型の紙吹雪拾った↑)
明治座は凄い賑わい。
いやあ評判通り、團子、素晴しかった。
オジサマたち?の中に一人、十頭身の宝塚スターがいるような美しさ。
緊張感がありつつ堂々とした演技は、役に合っていて、とてもよかった。
宙乗りの姿もキレイだったなー
そう、植田紳爾作、寺田瀧雄作曲なので、全体が男版宝塚、という雰囲気だったのである。
『歌舞伎レビュー』と銘打っているし。
宝塚が好きな私には、そういう意味でも楽しめた。
もちろん、歌舞伎の魅力もあるし。
共演者の一体感も凄くて、胸熱であった![]()
ところで、
幕間に二人でそれぞれお弁当を食べるつもりが、
開演前に売店に行ったらまさかのラスト一個↓
蓋に半分ずつ分けて食べた(お箸を一膳多くくださった
)
美味しかった。
バタじゃがも食べた🥔↓
演目に合わせて、不死鳥模様のハンカチを持っていった私
↓
そしてまさかまさかの筋書き(プログラム)売り切れだったのである![]()
後日購入できるサイトの案内があったけれども。
良くも悪くも
注目が集まることで、盛り上がる、のが、歌舞伎(に限らず芸能)の世界なのかも・・・
芝居の内容が、生と死、に深く関わるものであることも、
なかなか内心複雑であった![]()
お土産〜









